いったい誰が前線をここまで押し上げたのだろう。小樽はすでに秋の気配のする小雨。
石狩から空知へ抜ける頃、いよいよ雨も本降りになってきた。
富良野では麓郷の森に、黒板五郎さん宅を訪ねた。ドラマ「北の国から」の舞台だ。
丸太小屋、石の家からは、今にも純や蛍が飛び出して来るのではないかと思わせる。
それにしても自然とハミングしてしまうテーマ曲。
すれ違ったお父さん何人かも気持ちよさそうに鳴らしていた。
さて、ランチは富良野市街に戻って新・ご当地グルメ「オムカレー」を食べた。
「まさ屋」はカウンターの鉄板で、バターライス、オムレツ、豚トロを調理する。
デミグラスを合わせたカレールーをかけてくれます。アツアツを美味しくいただいた。
「富良野オムカレー」は、B1グランプリに10年連続で参戦しているとマスターが語る。
提供する店は市内に14店舗、「ふらの牛乳」が付いて1,000円。黄色い幟が目印だ。
遙かなる大地より / 花井悠希