今回も五街道を歩く旅「甲州道中紀行」からの京王線の呑み鉄旅を欲張る。1粒で2度おいしい日だ。
スタートの京王八王子駅は地下ホーム。新宿行の準特急に乗車する。今は急行って呼ばないのだ。
調布からバスで15分ほど、深大寺界隈は紅葉の見頃を迎えている。
武蔵野の面影を残して散策や蕎麦を楽しむ人々で賑わう門前なのだ。
門前とその周辺には30店舗余りの蕎麦処がある。でっ人気の「一休庵」を訪ねる。
先ずは地ビール「深大寺」を呷る。肴は味噌おでん、甘い味噌ダレに柚子がきいて美味しい。
「新そば」の季節、一休庵は "たまごだれそば" がお奨め。今頃は常陸秋そばを使っている。
調布から特急で新宿へ、停車駅は明大前のみ、でも先が詰まって徐行や停止すること度々。
特急は京王新宿には3番ホームに終着、すっかり暗くなった新宿駅に到着して京王線を完乗です。
<40年前に街で流れたJ-POP>
マイペース / 東京 1974年