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▲ストレートで爽やかな法律ドラマ「女神(テミス)の教室 〜リーガル青春白書〜 」
今期の月9は北川景子主演の「女神(テミス)の教室 〜リーガル青春白書〜 」です。
僕はかなりこのドラマが好きです。
北川景子が判事に見えないというミスキャスト感はあるものの、毎回生徒たちに提示される法律の課題はとても良く考えられていて、法律の素人である僕にも、毎回色々な示唆を与えてくれるように感じています。
割と最近に「冤罪弁護士・今村核」に関する書籍を数冊読んだこともあり、課題が「黙秘権」の回で、その是非を論ずる学生たちのディベートと、ピシャリと反論する照井雪乃の論理構成がとても奥深く、視聴しながら脚本家は物凄い勉強したのだろう、ということがよく分かりました。
学生役の俳優・女優をほとんど知らないので、特定なイメージが無く、ある意味、彼らは自身の実力を試されているような気がします。
その意味では、照井雪乃を演じる南沙良は明らかに実力不足です。
もっとまともな演技ができる女優をキャスティングすべきでした。
残念ながら、彼女一人でこのドラマのクオリティを大幅に引き下げているように感じます。
この点をとても残念に思います。