手さぐりブログはじめました!

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これも埋蔵文化財?・・撃墜されたB29の残骸

2015-11-06 10:56:26 | 日記




 新潟市文化財センターの収蔵品の中にこの様な物が有ったのです。
 最初は何でこんなものがここに有るのかと思ったのだが、説明を聞いてビックリ!

 今から70年程前に新潟市近郊で撃墜されたB29の残骸だとか・・高射砲で撃ち落とされたみたい。
 日本の高射砲弾の届かない高空を飛んでいなかったのか、どうせ当たらないと高度を下げていたのかは分らないが、墜落して地中に埋もれていたのだろう。



               



 何でこの様なものが文化財に当たるのかは不明だが、兎に角収蔵品の一部であるのは確かだ。
 箱の中の白い袋の中の物体は「消化剤」だとか、日本の軍用機は被弾すると呆気なく発火してしまったそうだが、被弾しても自ら消火する装置があったとは・・当時の技術の差が歴然です。

 日本の双発の攻撃機の綽名は「ワンショットライター」(一発着 火ライター)または「フライング・ジッポー」(空飛ぶジッポー)などと呼ばれていたと言う・・これでは搭乗員は気の毒としか言えません。

 以前は埋蔵文化財センターと呼んでいた覚えが有るのだが、今は「埋蔵」の文字が消えたみたい。
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驚き!発掘費用は開発業者負担で最終的に住民が負担するとは・・

2015-11-06 06:54:01 | 日記




 岩室駅東側の住宅地開発の時発掘された「和納館」の写真。
 上杉景勝方の天神山勢に攻められて滅び、400年間田んぼの下に埋もれていた遺跡。

 開発はストップして発掘が行われた・・文化財センターの学芸員の説明に驚いた。
 発掘の費用は開発業者の負担で、その費用は当然販売価格に反映されてしまうのだとか。

 ところが、大体が借入金で運営しているだろうに大手ならいざ知らず、価格に反映する前に資金が尽きてしまうのではないか?
 案の定、ここの開発業者は破綻してしまったのだ。
 
 *販売価格も近くに住んで居る私等の住宅地の三倍位だったとか・・今ではとてもそんな価格では買い手がつかない状況。
 結局ここに住んで居る人達が負担した格好だ。

 本来であれば滅ぼされた「怨念」の上に住んでいるのだから、販売価格は半分から三分の一位が妥当と思えるのだが、現実はそうでは無い様だ。
 まあ、400年の眠りを邪魔した開発業者は破綻させたし、住民には地域の三倍の価格で購入させた?ことで恨み?は果たされたのかも知れない・・そう言う事でこの話はこれで終りとしたい。

 *昔話も有るみたい・・「イトヨになった娘」検索。
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