昨日市民農園からの帰りにJAの駐車場の裏に黄金色に輝いている田んぼが有りました。
丈が短いことからからコシヒカリで無いのは確かでしょう・・コシヒカリは丈が長くて強い雨が降ったりすると倒伏してしまいます。
倒れてしまうと刈り取り難く、又茎が腐れてくるとコンバインは詰まったりして痛めてしまいます。
長雨が続いても倒れず、こんなに茎が短いなんて驚きです。
それ以上に驚くのはこの黄金色の稲穂です。
かつて西蒲原の稲穂はどす黒くて汚い(農家さんごめんなさい)のが大半だったのです・・収量を上げようとして化成肥料を何時までも入れていたのも原因の一つと云われていました。
ある時小千谷市と旧越路町の間の宝徳稲荷大社の山の上に有る田んぼ道(立派な道路です)を走った時のこと、朝露に濡れた稲穂が黄金色に輝いていて感動した覚えが有ります。
絵本の中の黄金色した稲穂がそこに在ったのです。
今では収量だけで無くて食味を重視しているので、そんなどす黒い稲穂は見られなくなりました。
その内に知り合いの農家に品種を聞いてみたいと思います・・何だろう?今新潟で売り出している「新之助」かな?・・