昨日の夕方近くに自宅の電話が鳴って、また何かの勧誘かと思ったら区役所の市民農園担当部署からでした。
ネギ苗の引き渡し日が1週間遅れて11月1日になるとのこと・・苗の生育が遅れているのだろうか?、「しょうがないなぁ」と思ったのでした。
その次の言葉に驚きです・・5年に1度の総入れ替え時期に当たるので市報に載せて募集を行い、多数の場合は既利用者を含めて抽選となります・・と。
それは決まりだからいいとして、苗の注文時に言わなくて、何で今頃になって言うのだろう(もしかして忘れていたのかも知れません?)
募集は10月27日に締め切り、結果は30日までに連絡し、そして11月の1日に苗を引き渡すとのことでした。
(ネギ苗の注文キャンセル出来る様に1週間遅らせたと・・)
何と準備に中1日しか無いのです・・机の上では計算はギリギリ合うはずでは有りますが、どうやって準備作業をするつもりでしょう?
まず石灰(一般的には2週間前に苦土石灰を入れる)入れ、1週間前に元肥を入れて耕して畝を作ります・・私の場合は有機石灰ですので直ぐに作付けは可能ですが・・
1日で有機石灰を入れ、元肥と化成肥料を入れて耕して畝を作り、翌日に植え付けをする・・相当乱暴で強行軍の作業となるでしょう・・雨でも降ったら悲惨です!
*もっと困ったのは既にニンニクの植え付けを終えていることです・・収穫は来春の6月です。
*真ん中の右の川流れ菜と大崎菜も半ばに植え替えし、収穫は来春の3月~4月になります。
もし抽選に漏れたらこのニンニクはどうすればいいのでしょう?・・引き渡しは7月になってしまうので次の人は夏野菜すら作れなくなってしまいます。
中にはイチゴの畝を作って移植した区画も有るし、この前に約100区画の中で初めて「土壌消毒」を手間かけてした区画も有るのです。
向こうも困って考慮しますなんて言っていたけど、いいのかな?
きっと今日から相当の苦情が殺到しそうな気がします。
机の上(今はPCでしょうが)で作物は育てられません!・・です。