一昨日一本の電話が有って、大体が自宅に掛かってくる電話なんて訳の分からない勧誘などが大半で、信用ならないのが多い。
何処からかと思ったら年金事務所だと名乗り、もごもごと言いにくそうに共済がどうのこうの言い出したのです。
どういうことかと聞けば、年金の過払いが有ったので返金の相談に事務所に来て欲しいとのこと。
詳しく内容を聞くと確かに貰っていた内容で、返金額は何と軽乗用車が1台買える位の金額では無いか!
来月から減額(これが正規の支給額)されてなお且つ返金が始まったら悲惨な老後の始まりだ!
昨日事務所に相談に行って「何で今頃そんなこと言うの?」と問えば、担当者は厚生年金(民間)と共済(公務員)の縄張りが違ったせいだとか・・
夫婦ともに厚生年金で有れば同じフィールドなので即把握出来き、この様なことにはならなかったのだとか。
(受給者から申し出が有ればとも言っていた・・)
今は合体したのでそういうことは無いのだそうだ。
両者のデーターのやり取りは「飛脚」でも使って、その後の計算は「ソロバン」を使っていたのかと皮肉を言いたくもなるのです。
余分に貰っていたので有れば返金はしなくてはなりません・・かと言ってこれ以上生活レベルを落とすのは無理が有るのです。
たまたま車を入れ替えるつもりで別にしていたお金が有ったので、それで一括返金することにしました・・その代わり今の車のバッテリーとタイヤを交換することにしたのです。
ブレーキ関係の部品は前に交換しているので、見た目を除けば当分乗ることは可能です・・これで思う存分堆肥や玉ねぎを積むことも出来るし、来年収穫予定のニンニクだって安心?して積むことが出来ます。
余分に貰っていたので有れば、税金関係や健康保険料の算定も変わるはずと聞けば、あちこちとたらい回しにされた挙句、税金はデーターが来れば訂正される(5年遡る)そうだ。
健康保険料は2年分だけ訂正とか・・こちとらは4年近く遡って返金させられるのに、そっちは2年って変じゃない?て聞けば返事に困って「法律です!」、後は内閣府に聞いて下さいとのことでした。
年金事務所の担当に「揉めることは無いですか?」と聞けば、本当に困り切った顔で「揉めます!」と返って来ました。
雰囲気的には俳優の「温水洋一」さんにイメージが似ていたが、窓口担当として適材適所と思えました。
その内振込用紙が届くのだそうだが、さっさと終わりたいと思っているのです。
そして来月の忘年会で酒の肴にして、これもさっさと忘れたいと思っています。
カウンターに札束を叩き付けたなんて武勇伝も耳にしたけど、気持ちいいだろうが出来ません!
年金事務所の写真を載せたのでは品が無いので、これからも長閑に暮らしたいので村松公園と散歩の途中の写真にしました。