帚木蓬生の恋愛小説

令和4年3月16日(水)



昨日の雪、

水分たっぷり含んで今朝も屋根からドッサドッサ落ちて来ます。

昨夜の除雪車が押し残していった塊が重く片付けに一苦労ですわ 🤣

時間経って行くとだんだんベチャベチャ道なって🚗車も乗れないわね・・・


昨日今日と温泉♨️に浸かるのは無理な様です。


帚木蓬生の空夜(くうや )読みました。



不倫の恋愛小説も書くんですね・・・

真紀・慎一、俊子・逹士、2人の妻と独身男性、

ちっともドロドロしたものが無く、美しすぎるのが理解出来ないわ 🤔

そもそも、不倫は当事者だけが酔っているだけでしょ 😤

現実感のないストーリーであまり好きではありませんでしたね。

織りなす世界に侵入です

令和4年3月7日(月)



編み物が一段落して・・・

帚木蓬生の風化病棟を開きます。



昨年、娘から勧められた『国道』を読み感動を。



1947年生まれで私より1歳年下、親しみを感じるわね 🤗

精神科医でありながら自身も定期検査で急性骨髄性白血病を患った事があるそうです。


医者と患者の経験を持つ作者の織りなす世界に侵入します 😤

面白いので２度読みです

令和4年1月26日(水)



肩が痛い・・・🤣

🧶編み物のし過ぎだと思いますわ


そんで、本読む事にしました。


東野圭吾の希望の糸、読み易そうだから。

3ページ読み進めて・・・

う〜〜ん、

これ前に読んだわ・・・🤔


1度読んだ事のあるのも忘れて図書館で借りて来たのね〜🤣




加賀恭一郎シリーズかと思いきや今回加賀様は脇役です。

新潟県中越地震の悲劇から物語が始まりますが読み進めて行く程に引き込まれてしまいますね 🤗

内容は知っているけれど、面白いから又読んでます📖

帚木蓬生の『国銅』

令和4年1月3日(月)



昨夜からの雪が結構積もってます。

雪かきの指も凍える風の冷たさ

遊び心も出ない雪かきでしたわ・・・


チラチラ雪がずっと続いておばぁは家で本など読んでますわ

娘が勧めてくれた帚木蓬生ははきぎ ほうせい『国銅』



・・・歯を食いしばり1日を過ごす。

星を数える間もなくねむりにつく。

京都に献上する銅をつくるため若き国人くにとは懸命に働いた・・・


寒いのでストーブの前に陣取った椅子にもたれ、足は長椅子に伸ばして、

いつでも居眠り出来る状態だったのが

いつの間にかページをめくるのが速くなって行きますよ 🤔


貧しいが故の犠牲や苦しみの運命、

まだ上の半分くらいですが、何故か暗い小説にならないんだよね・・・

一気に読んでしまいます 🤗

『野良犬の値段』読みました

令和3年9月1日(水)




百田尚樹(ももたなおき)の『野良犬の値段』読みました。



『私たちはある人物を誘拐しました』突如としてネット上に現れた誘拐サイト

しかも誘拐されたのは6人のホームレス 🤔

しかも『野良犬』と言われるホームレス達の身代金を驚くべき相手に要求する ❗️

最初から最後まで展開が面白くて喰いつき一気に読んでしまいました 🤗

只々、命の価値を考えさせられましたわ。

誘拐事件なのに犯人に声援を送ってしまう私。

難しい言い回しも無い書き方で終わり方が素晴らしい‼️


百田尚樹さん、素晴らしい‼️


是非、是非、お薦めしたい本です 👍

尊厳死なの？

令和3年8月18日(水)


雨の日は読書なり



久坂部 羊の『善医の罪』一気読みです。



クモ膜下出血により重体の患者。

担当医の白石ルカは延命治療は難しいと、本人の意志もあり治療を中止することを決意する。

数年後、彼女は殺人罪で訴えられる。尊厳死と安楽死の違いって何だろう 🤔

尊厳死とは

👉生前の意思を前提として、避けられない死であることを条件に、延命処置を施さないようにする事。

安楽死とは

👉延命することが苦痛であり死期が迫っている場合、生前の意思を前提として人為的に死を迎えさせること。

目的は同じでも言葉は尊厳死と安楽死、


生前の意思を前提として・・・ですか？

義姉Ｎちゃんの場合、生前の意思も何もないと思うけど・・・

現実逃避の読書

令和3年8月5日(木)



義姉Nちゃんの死から予定もキャンセルしての気忙しい日々


時間があれば現実逃避に読書、

長編だからの理由で7月末に町図書館から借りて来た物です。

首藤瓜於の『ブックキーパー 脳男』



乱歩賞受賞最大の問題作で何と十四年ぶりに「脳男」シリーズの最新作らしいですよ🤔

驚異的な知能を持ちながら「心」のない男と、警察庁の華麗なるエリート警視が頭脳対決。


ただただ、現実逃避の読者で読み切りました。

キャッチコピーにそそられて

令和3年6月28日(月)



町図書館から借りて来ました。

🦠コロナウイルス🦠緊急事態宣言時で図書館は閉館、5週間ぶりの本の感触 😍

桐野夏生の『だから荒野』

貴志祐介の『我々はみな孤独である』



2回目のウイルスワクチン接種の安静時にと 🤔


帯のキャッチコピー 👇. 👇. 👇. そそられますよね〜

私を殺したのは、誰ですかー 😱




もう、直ぐに読むわ 🤣

雫井脩介の仮面同窓会

令和3年5月22日(土)



雫井脩介の『仮面同窓会』、



同窓会で悪友と再会した4人。

2次会で盛り上り・・・苛めつけられた体育教師に復習心の火が付く。

お礼参りを企画、名付けて『仮面同窓会』


お礼参り実行後、教師が何者かに殺害された。

『仮面同窓会』 参加4人が疑心暗鬼となっていく。

二重人格者あり、仮面を被って生きている人あり・・・

ワクワク感で期待大で読み進める😍


・・・🙄最後の方は辻褄合わせやコメディタッチも出てミステリー感消失 😨


作者に惹かれて読んだけれど、後味良くなかったわ 🤔

『わたしが消える』を読んで、

令和3年5月9日(日) 後



こんな日は絶好な読書日和ですよね

先日、町図書館から借りた中の1冊 📖

第66回江戸川乱歩賞受賞作佐野広美のわたしが消える



娘の頼みで老人ホームに遺棄されていた認知症老人の過去を探ることになった元刑事

自らも認知障碍を宣告されていた主人公・・・一気読み出来るミステリーの面白さでした。


記憶が失われていって、最後に残るものがその人間の魂であるなら、私の最後の記憶が何であるか今知りたい

🔸 89歳で亡くなった母と数ヶ月同居して介護した時、

記憶も失われて会話も噛み合わなくなった頃、母だけに見える物が確かにありました。

まだ娘時代の実家での楽しい家族団欒だったのでしょうね

指差して嬉しそうに『父さんの好きな花だよ、綺麗だね〜』 🔸


記憶が失われていって、最後に残るものがその人間の魂であるなら、私の最後の記憶が何であるか今知りたい

自分自身では決して知り得ないものなら、私の魂であるなら・・・

最後に残る記憶は楽しいものであって欲しいと切に思うのです 🤔