たけのこっこ

人生いろいろ、好きな事をして我が老後まっ盛り!花盛り!

ミョウガ採り

2007年08月31日 | 美味しい物
8月31日(金)



今年2回目のミョウガの収穫。

今回もたくさん採れました。
水をかけて泥を取るとむっちりすべすべ肌です。





7年前母が亡くなり住む人のいなくなった実家を解体する時に我家に持ち込んだ二つの中の一つです。

もう一つは都忘れの花ですが今年は庭の芝を刈る時うっかりと綺麗さっぱり刈ってしまいました
でも、都忘れは宿根草なので来年も芽が出てくると思います。

 さて、
ミョウガはなんと言っても生のまま刻んでの薬味が一番美味しいですね。
麺類に、冷やっこに、ナスの煮浸しに・・・漬物もいいね。

私は好きですから色んな料理にたっぷりと入れます。
なんとも言えない風味とほろ苦さが嗅覚と味覚を刺激します。

ミョウガを食べ過ぎると物忘れをすると昔話があります。
・・・が私はもともと忘れっぽい性格なのでいくら食べても一向に構わないと思います。

かと言って、女の一人暮らし。
いくら還暦の過ぎたおばさんでも戸締りを忘れるまでには食べないようにしませんと・・・




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魚の名前

2007年08月30日 | 頚椎損傷
8月30日(木)


夫は自分では食事をすることが出来ません
朝は看護師さんに、お昼と夕食は私が介助をしています。

リハビリ病棟にはいろんな症状の患者さんがいて食事の献立の形も様々です。
常食、刻み食、あんかけ食・・・です。

夫は最年少ですが障害は最高で食事も完全介助です。
が、内臓は丈夫なので常食で献立もそのままの形で出て来ます。


 魚料理の時、常食以外は魚の原型を留めていないのでどんな魚なのか分らない場合が多いのです。

そんな時は看護師さんが、
「今日の魚は何という魚?」と聞いてきます。
「今日はサバの味噌煮だよ」と即座に答えます。

漁師の家で育ち、生まれた時から新鮮な魚介類を食して来たので知らない魚はないと言ってます。

側で骨を取ってる私の苦労も知らないで!
一人良い子になって・・・













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カレーに異物

2007年08月29日 | 頚椎損傷
8月29日(水)


お昼はカレーライスでした。
病院のカレーは大量に作るのでコクがあって美味しいと評判です。

日本人はカレーライスが好きな人種とかで夫もご多聞にもれずです。
食事介助する私も時間的に空腹でよだれが出ます。

と・・・
カレーライスをほおばっていた夫が突然、
うっ!と声を発して唇の先をすぼめたのです。

何ごとかと覗き込むと舌の先になにやら黒い固形物が・・・
「これは食えないぞ~」

ティッシュで摘んでよくよく見るとなんだか木っ端のように思える。
なんだろうね~・・・

もしかしたら鰹節のかけら?
噛んでみた。
う~~ん、違うなあ、鰹節の味ではない。

看護師さんに見せるとその場で厨房に電話。
「カレーライスに異物が混入しています」

すぐさま、栄養士さんと厨房責任者が飛んで来た。
申し訳ありませんと頭を下げられ至急調べますと黒い固形物を持って行きました。

物の10分もしない内に栄養士さんと厨房責任者が再登場。
なんと!黒い固形物は「木べら」の破片だったようでした。

カレールーを作る時かき混ぜている内年季の入った木べらが破損したらしいのです。

木べらはすぐ廃棄しますと何度も何度も頭を下げる厨房責任者。
夫も木っ端なら害になるわけでもないしと笑っていましたが厨房側はかなりのショックのようです。

だけどカレールーって木べらでかき混ぜて、かき混ぜて美味しくなるんだよね~~~

夫は木っ端が入っていたけど、美味しいカレーラスでしたと言ってました。










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ごめんね~

2007年08月28日 | 頚椎損傷
8月28日(火)


「昨日~、ごめんね~」
「ふん」

36年の長い結婚生活で今の「ふん」は「うん」なのだと分る。
夫婦喧嘩は犬も食わないというけれど、これで終わりなのだ。

いったい昨日の事はなんだったんだと思う。
お互い今みたいに素直になれば良かったのだ。



今日から三食ともディルームでリハビリ棟の皆さんと一緒の食事です。
看護師さん達が車椅子の移乗をマスターしたのです。

1回の食事で約1時間は車椅子に座っているのでリハビリになるのですが夫には疲れもあるようです。

それでも嫌だとは言いません。

お気に入りのOTのI療法士さんが出張でいないのが不服らしいだけでご機嫌は悪くなく、お見舞いに頂いたケーキに舌鼓をうっていました。

私の「ごめんね」効果でしょうか・・・








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素直になれない私・・・

2007年08月27日 | 頚椎損傷
8月27日(月)



帰り道、涙が止まらない。


言葉のすれ違い。

思いやりの足りなさ。

・・・心まで傷つけてしまった。


後になって解るんだけど・・・
その時は思い立った事が口に出る。

一番辛いのは夫なのにまるで私が病人みたいになってしまう。
・・・反省しています。

どうしてご免なさいと言えなかったんだろう。
・・・素直になれないわたし。


・・・明日、病院に行ったらすぐ謝ろう。













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地獄祭り

2007年08月26日 | 頑張ってます
8月26日(日)


夫の入院先の病院がある温泉街のお祭りです。
その名も有名な「地獄祭り

8月の最終土・日曜、年に一度「地獄の釜のふた」が開くそうな
閻魔大王が赤鬼と青鬼を従えて温泉街へ現れるそうな

「前触れ太鼓」や重さ1トンもの「鬼みこし」。
閻魔大王の「からくり山車」に始まり鬼たちが賑やかに登上。

温泉の宿泊客,地元の商店街、団体など総出の「鬼踊り大群舞」など温泉街は活気溢れた土日になります。


また、花火大会も人気があり近隣と言わず遠方からも見物客が訪れスケールの大きな迫力満点なお祭りです。

昼食後、夫の承諾を得てお祭りの雰囲気を味わいに。



いで湯太鼓

温泉街1の大ホテル前で大勢の観客の前で太鼓の大乱舞。
何基もの太鼓の一糸乱れぬ音色、追いつ追われつの乱れ打ちは魂をゆさぶり奮い立たせます

しばし聞きほれてデジカメで余韻を留めました。

その後は屋台なんかを覗き歩きましたが、一人ではなんともかっこ付かないものです。
しかし、そこはおばさんの図々しさでぶらぶらと乗り切りましたよ。

あ~~ぁ、お腹すいた。
だけど温泉街の高~~いお食事処には入る気にもなれず・・・
病院には弁当持参しているし・・・

迷った挙句、屋台で焼き鳥を2本買って店先のベンチで頬ばりました。
なんと寂しげなおばさんに見えることでしょう・・・


約1時間くらいでしたがお祭りムードを楽しむことが出来ました。
病院に帰っていつもと変わらぬ夫に安心です。

フフフ・・・
今晩は屋台で買ってきた地鶏串焼きで冷たいなんかいいね!






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排水管工事

2007年08月25日 | 暮し
8月25日(土)


以前から台所の排水がスムーズに流れなくなって来ていた。
多目の水を流すと台所の排水管の下からゴボゴボと音がする。

何度か夫に見てもらい流れを良くして貰っていたのだが。
家を建てた大工の手抜き工事なのだろうか。

床下の管がクランク状になっているらしく水の流れの勢いが悪く、何年か経っているうちに角に水アカ、野菜クズ、魚のウロコ、油かすなどがこびりついて遂詰まって来たらしい。

 これから冬に向って排水が溢れてきたらどうしようと悩みの種でした。
先日、夫が病院から知合いの業者に電話して来て貰う様になったのです。

大きな身体を小さくして点検




「あぁ~、これは流れないわ~
すぐ二人で問題のクランク状の管を下向きに真っすぐに繋いてくれました。

良かった~やっと安心出来ます。
これから気にしないで台所で仕事を出来るかと思うと嬉しいです。


って・・・さもさも料理なんかしているみたいな言い方でした






10月には発表会が・・・

2007年08月24日 | 高齢者大学 器楽クラブ
8月24日(金)


秋晴れです。

10月に発表会を控えて器楽クラブの練習も佳境に入ってきました。
先生の怒鳴り声も多くなって高齢者も高齢者もどきも?も真剣ならざるを得ません。

発表する場があるからこそ練習のし甲斐もあるというもので。
唯、練習するばかりで目標がないと面白みも上達もありませんもんね。


・・・と言うわたし、実は・・・

過去何回となく発表会や演奏会の経験はありますが、
なんと!本番では極度の揚り性で身体はガタガタ震え出し、
指は固まってしまい動かなくなる程なのです。

世の中のこせこせした物を超越しておっとりとした高齢者皆様の味のある演奏の足を引っ張ることがなければいいのですが。

今日は最年長のTさんが検査で病院にかかっているとお休みです。
木琴のTさんも肩が痛くてと練習を早めに切り上げて病院へ。

 みんなこの器楽クラブの有力メンバーです。
10月の発表会にはクラブメンバー揃っての演奏がしたいですね。







とうきび

2007年08月23日 | 美味しい物
8月23日(木)


過ごし易い季節になりました。
北海道って良いですね。
秋だけは暦どうりにやって来ます。



そして食欲の秋 

もぎたて、茹でたてのとうきびを頂きました。
夫の父がいつも言ったことを思い出します。

 腹が空いている時はろくな考えが出来ないぞ。
先ず何か食べろ、それから考えろ。

まだ温かいとうきびにかじり付きました。

おっ、おいし~~!
口の中でプチプチっと粒が弾ける。
このとうきび、そうとう元気が良いね。

噛みしめながら、幸せを感じました。
力をもらいました。





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愛車が戻ってきました

2007年08月22日 | 暮し
8月22日(水)


涼しい風が窓から入ってきて気持ちのいい病室です。

追突された車が修理を終えて戻ってきました。
代車には5日間乗ってやっと慣れてきたかなと思って来た頃。

再会した時には暫く会えなかった子供に会えた様な嬉しさが湧き上がって来たっけ。

おもわず、ニンマリしてしまう。
やっぱり自分の車は乗り易いし安心できる。

追突された事、夫には内緒にしています。
自分の目に見えない分何事もすごく心配するようになりました。


だから、追突の事も庭の手入れのことも言えないのです。
・・・最近夫に秘密事が多くなりました。










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