11月20日(月)
ドラマ「東京タワー」をビデオで昨日見ました。
小説「東京タワー」は読みやすくユーモアもあり強烈な感動でした
それを2時間半にまとめたドラマは興味がありました。
道産子の大泉洋が九州人のボクを演じるのにもでした。
大泉洋はバラエティでしか見た事がありませんでしたしので・・・
ドラマ「東京タワー」を見てから
バラエティの大泉洋がドラマの大泉洋
に変わりました。
大泉洋の迫真の演技、特にオカンの最期のとき。
「オカンの漬物、今、今、食べるから・・・
・・・待って!待って!・・・オカン、待って・・・まだ、待って・・・」
号泣ものでした。
ただ、最大の山場で感動的なシーンなのに医者の出番が早かった・・・
小説ではもっともっと臨場感が迫って来てもっともっと切なさを引きずり続けていられた。
涙も鼻水もじょろじょろで文字が読めなかたっけ。
いいドラマでした。
ドラマの大泉洋のファンになりました。
欲を言えば、もう少し筑豊のオカンやおばあちゃんの生活、東京でのボクとオカンの生活を詳しく見たかった。
それとマーチャンが出すぎでオカンがかすんだ感もある。
「ボクとマーチャンと時々オカン」みたいな・・・
こんなに存在が大きいと彼女は入っていけないと思うけどね。
いいドラマでした。
母親って死ぬ時まで子供の事を案じているんですね。
漬物を食べながら泣いていたオトンにも帰る最後の場所の様なオカンの存在。
母は強し、妻も強しです。
亡くなった母を思い出します。