たけのこっこ

人生いろいろ、好きな事をして我が老後まっ盛り!花盛り!

老いるということ・・・

2015年02月20日 | Weblog
平成27年2月20日(金)



高齢者大学 器楽クラブ


3月6日は卒業式です。

4月9日は入学式です。


在校生は卒業式前に新年度の希望クラブを決めておかなければなりません。

86歳のキーボードを担当しているM子さんに相談されました。

『クラブの足を引っ張っているので・・・どうしようかと考えているのです・・・』

高齢者大学の文芸部の先輩でもあり頭の良いM子さんに生半可な返答は出来ません。

『足を引っ張っていると言う心配なら大丈夫ですヨ そんな期待はしていませんので・・・』

『高齢者大学、誰もがいずれクラブに来れなくなる時が来るのです。その時まで待てませんか?』

『クラブに来ると体調が悪くなるんじゃなかったら聞いてやろうかな~なんて上から目線で来て欲しいです』



ホントに厳しい言葉だと思いますがクラブ長としての本音のM子さんへの返答です。

老いるということは若い時には考えもしなかった悲しい障害は確かにあるのです。

高齢者大学そのものが老いへの対策、挑戦であるのですから 


私は60歳の時20代が多かったパソコン教室で嫌っと言うほど着いていけない感を実感しておりますの 


86歳のM子さん、新年度は器楽クラブにいてくれるのでしょうか・・・