たけのこっこ

人生いろいろ、好きな事をして我が老後まっ盛り!花盛り!

子ネコちゃん

2007年07月16日 | 頚椎損傷
7月16日(月)


祝日で病院ではリハビリは休みです。
一人では何も出来ない夫には辛い祝日です。

でも、昼食時と3時には車椅子に乗ることが出来ました。
あまり動かないので食欲がないのですが、

明日の為に食べると言って完食で~す。

 
先日、N市のホームセンターで見ちゃいました。

可愛い~~~!  

あ~あ、子ネコちゃん欲しいな!

今は無理だよなぁ・・・
こんなに留守がちで子ネコちゃんの方が可愛そうだものね。





コメント (2)

リハビリ風景2

2007年07月15日 | 頚椎損傷
7月15日(日)


病院は日曜日、月曜日は海の日でリハビリはお休みです。
自分では何も出来ない夫にはなが~い2日間です。

先日のPT(理学療法)のリハビリでは車椅子で25mを往復しました。

 ゴールの瞬間  

リハビリでは残された機能が少しでも回復出来るようにと、
療法士さんの指導と夫の体力と努力の戦いです。

頚髄損傷になったら運命は決まってしまうんですよ、冷酷なまでの医師の言葉。
現実から目を背けるなと言う事なのでしょう。

でも・・・
希望を持たないとやって行けない・・・

やる気があっても身体が着いて行かないのでは夫も私も焦ってしまいます。
焦りはどんな時にも禁物って知っているのに・・・

転院してから1週間です。
夫がなるべく起きた生活をして貰いたいと強く要望しました。
転院して間もないので夫と係わった看護師さんが少なくとても不安がられました。

夫の機能回復になるならと何度も何度もお願いしました。
ベットから車椅子への移乗について療法士さん、看護師さんが検討して下さっているようですが・・・

これから先も長~く見えないけど頑張るしか、ないっしょ!



コメント (2)

高齢者大学、器楽クラブ

2007年07月13日 | 高齢者大学 器楽クラブ
7月13日(金)



退職後は町の高齢者大学(60歳から)で楽しもうと決めていました。

夫の事故で叶わないかなと思っていたのですが、
少しでも息抜きが出来ればと週に1回、器楽クラブに通っています。

大正琴、キーボード、木琴、鉄琴、ピアノ、私のフルート、先生のギターと和洋折衷の楽器の集まりです。

平均年齢は幾つになるのでしょうか・・・
ともかく最年長は92歳の Tさん。
キーボード担当の元気でオシャレなおば様です。

そして、最年少は・・・私です。



ヤマハのフルート教室では軽音楽・クラシックが基本でしたがここでは歌謡曲、民謡・童謡、なんでもありです。

肩肘を張らずに楽しんで演奏出来るので、
今や高齢者大学の器楽クラブは私にとって癒しの時間となっています。

「高齢者大学校歌」「丘を越えて」は年季が入っていて、とてもとても私など足元にも及ばない程の素晴らしい演奏です。

入学当初は後の席で遠慮がちにフルートを吹いていた私ですが、
いつの間にか先生の隣で、しかもマイクをあてがわれて陽の目を浴びています。

 ・・・楽しいです。
 ・・・ とても癒されます。





あずましい

2007年07月12日 | 独り言
7月12日(木)


昨日に続いてとても夏とは思えないほどに寒い日です。
もちろん夜は暖房を入れなければあずましくないのです。

このあずましくないないと言う言葉、北海道の方言だと思うけど実に病院では日常頻繁に使われている。

看護師さんが夫の体位を変更する時などに
「どうですか~、この姿勢の方があずましいですか~」とか、
「なにかあずましくなかったら言ってくださいね~」とか。

この言葉を使われると妙に親近感がわいて気持ちが近づいて行くような気がする。
きっと、患者の気持ちをつかみ取る手段だったりして・・・

夫は今日お風呂に入れてもらいました。
看護師さんに、「どおぉ、あずましかった~」と聞かれて、
「ああ、すごくあずましかったよ」と答えていました。


リハビリが中心なので食事はディルームでみんなで頂きます。
夫はまだ昼食と夕食だけの参加です。
お年寄りが多いのですがみんな、夫より身体が動きます。

羨やましそうな目をしている夫が可愛そうです。






転院

2007年07月09日 | 頚椎損傷
7月9日(月)


庭木の剪定をしていて脚立から転落し救急車で搬送されたN記念病院。
約、3ヵ月半の夫の入院でした。

でも、医師に頚髄損傷と告知されたときの事が思い出せないのです。
余りにも過酷過ぎて頭が拒否反応を起こしているのかも知れませんね。

目の前が真っ暗になって何も考えられなかった・・・
こんな不幸が私の身に降りかかってくるなんて信じられませんでした。


・・・と嘆いていたのが懐かし~~~っ

今や、夫と一緒に二人三脚です!
夫の手となり足となっての介護ざんまい。
痛いと言う肩を揉んでやり、つったと言う足を擦ってやり、
私ってこんなにもけな気な妻だったっけ?・・・と

看護助手のSさんから頂きました 

   朝日をあびて あさがおの花咲く
     明日の恐れを持たず 今を咲く
        あさがおの花咲く   愛に咲く


いつも暖かいお心遣いほんとうに有難うございました、感謝しております。


    
今日はリハビリを中心としたN市温泉の病院へ転院しました。

アクシデントは着いて直ぐにありました。
夫が唯一使える呼気で感知するナースコールが用意されていないのです。
それでなくても不安だらけの夫は何とかしてくれと真剣に講義していました。

結局今退院してきたばかりの病院から貸し出して貰うことに。
なんだか、この先不安になって来ました。

・・・と相次いで理学療法士、作業療法士さんのリハビリがありました。
イライラしていた私たちもその対応に至極満足!

残された機能をもっと回復させて一般の社会生活に戻りたいのです。
転院先のN病院はリハビリが有名な病院とか。

夫も少し不安も解消されてリハビリの意欲を持ち直したようです。

    
     ゆっくりとやろうね 

















コメント (6)

ヨン様ソックス

2007年07月07日 | 頂きもの
7月7日(土)


久し振りのあったかい夏日和。
地元の神社のお祭りです。

のぼりや漁師町特有の大漁旗がひらめいています。
花火が打ち上げられ町もお祭り模様になっているのでしょう。
・・・が、子供も大きくなってお祭りに参加するのも疎遠になりました。

昨夜、娘が札幌から帰って来ました。
週1で夫の付き添いをしてくれるのです。

仕事もあるのに本当に有難い思いで一杯です。
その日は私も身体を休め、家の用事を足せるのです。


函館に行ってきた時のお土産・・・
「お母さん、好きでしょう?」って

ヨン様プリントのソックス

そう~なんだ~!
冬のソナタのヨン様が好きだったの。
「微笑みの貴公子」なんちゃってネ~

それ以外は見た事ないけど、美しかったなぁ・・・ヨン様。

だけど・・・
61歳のおばさん、ちょっと恥ずかしいよ。

 お土産ありがとうね。
・・・家の中で履くね。










M療法士さん

2007年07月06日 | 頚椎損傷
7月6日(金)


夫が全幅の信頼を寄せているM療法士さん。

事故のショックと傷の痛みで失意のどん底にいた夫の最初の頃から夫のリハビリに係わって下さった。

遅々として回復の兆しが見られなく、あせる夫にリハビリをしながら何かと元気づけ続けてくれたのでした。

息子より年の若い方で優しさがその態度から、言葉から、伝わって来るのです。
きっと、ご両親も優しい方なのでしょう。
そう思わせるほど気遣いのある方でした。

長下肢装具を着けて立ってます 
(ちょうかしそうぐ)

転院でお別れしなければならないのが寂しいのでしょう、
夫はここ数日沈んでいます。

M療法士さん有難うございました。
きっと、きっと、歩けるようになってお会いしに来ますから!







コメント (2)

ずんだぷりん

2007年07月05日 | 頚椎損傷
7月5日(木)時々


3ヶ月余りのN病院。
甘党の夫が好んで食べたのがこれ。

 morinagaのずんだぷりん



≪ずんだぷりん~まろやか枝豆仕立て~≫
枝豆をすりつぶした“ずんだ”を使用したプリン。

甘みが凝縮された“ずんだ”と ミルクの組み合わせが絶妙で、
クリーミーさがたまらないと言っている。

喉の手術数日後、
苦しい中でやっとの思いで一口飲み込んだのでした。
 今や、夕食後に1個食べます。

病院の売店で買うと126円ですが、
帰り道で寄るスーパーでは118円です。

もう、20個は買ってますね。



コメント (2)

リハビリ風景

2007年07月03日 | 頚椎損傷
7月3日(火)


夫は自律神経が上手く働かないので体温調節が出来ないのです。
身体中、特に下半身はいつも熱っつく感じるのだそうです。
今日のような曇りの天候は病室は少し涼しいのでいつもよりはマシです。

午前のリハビリでは車椅子をこぐ練習です。

真剣な夫です 

まだ握る力が出てこないので手の平で進めるのです。
滑り止めに魚外しに使うゴム手袋を使用してます。

療法士さんは色々と考えるものですね。
ちょっと蒸れそうなのですが滑り止めには最高です。
しかも、我家には腐るほどあるし・・・

事故当初は寝たきりかととも思われていたのですが、
皆様のお陰でここまで来れました。

俺はこんなんじゃ終わらないよ!

そうだ!その意気だ! 



コメント (1)

頚髄損傷

2007年07月01日 | 頚椎損傷
7月1日(日)


やっと書く気が起きてきました。


3月21日の夫の事故から3ヶ月強経ちました。

『頚髄損傷』

とてつもない大怪我でした・・・
四肢麻痺状態でした・・・

救急車で運ばれてから3ヶ月強、7月9日にはリハビリ専門のN病院へ転院です。

残された機能を回復しょうと頑張っている夫を見守っていく、
けな気な妻  ・・・なぁ~んちゃって~

夫も私も現状を踏まえて前向きに進んでいます

・・・揺れ動く心の中を少しずつ書いていきたいと思っています。













コメント (5)