ベイビー台所に立つ

昼過ぎ。
ベイビーがまだ昼寝をしないというので、
夕食の野菜スープの準備をしていたときのこと。

冷蔵庫から野菜を出していると、

「にんじん　みてみる」

はいはい。。。。

人参を渡して、ママは他の野菜を切っていました。
すると、

「ねなが　にんじん　きるね」

はい？！

見てみると、ベイビーは椅子の上にままごと用のまな板（木製）を置き、
その上に人参（本物）を置いて、
ままごと用の包丁（木製）で切ろうとしていました。

「それじゃあ切れないよー
　ママが切るから、人参ちょーだい」

そう言うと、今日はすんなり返してくれました。

が、この後、ベイビーは台所から離れませんでした

「みてみる」を連発し、ママの足元をうろうろ。

仕方ないので、洗面所においてあったベイビー用の踏み台を持ってきまして…
とうとうベイビーが台所に立っちゃいました

ベイビーは、ママが野菜を切るのを興味津々で凝視。
当然、「ねなが　きる」と言い出しましたが
残念ながらもう切るものはありません。

「残念だねー。もう切るものないよ」
「おなす　きる」
「もう切ったよー」

ベイビーは、少し大きめに切ったナスに手を伸ばし、
持っていたスプーン（プラスチック製）で切ろうと頑張り始めました。

「それじゃー切れないよー」

「きれた！！」

「ほんとだ。。。。。。。。」

切れたというより、千切れたって感じ？！
その後も、ママがナスを鍋に投入するまで、ナスを切り続けていました。

さらにその後、
自分で鍋に入れるんだとか、鍋に水を入れるんだとか、
洗ってみるんだとか拭いてみるんだとか、
いろいろお手伝いしてくれました
そう、お手伝い・・・・・ね


数日前から、『台所に立ちたい』気配を感じていましたが、
ついに立っちゃったか…というところです。
めんどくさいことになったなぁという気持ち半分、嬉しい気持ち半分

とりあえずは台所用の踏み台が必要ですな。
洗面所から持ってくるの、重いんだもん。



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