ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
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酒の器 錫

2017年06月20日 17時54分53秒 | 酒の器
今日は酒の器から錫の盃です。
昔は錫の盃が多くあったものと思います。時々徳利と盃の2個セットの
物を見かけます。
これは写真でも判るようにとても使われた感じで錫とは思えぬ色合い
に見込み部分が育っています。
金属でもこんな育ち方をするんだといった感じです。
随分使われて盃としてこなれてきた感じですね。
この錫なんですが夏に冷蔵庫に入れた冷酒を盃にいれると
手に持つととてもヒンヤリします。
錫の特性で熱伝導が良いのでしょうね。冷酒の時は活躍してくれます。
サイズも持ちやすく小さすぎず私には良い塩梅です。









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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ことじ様へ (不あがり)
2017-06-20 17:59:00
これは良い!錫でこれほど育つものなのですか。これに驚いております。前の持ち主の方がよほど愛されて使われたのでしょうね。これは凄いです。ナイスです。有難うございます。
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No title (横町利郎)
2017-06-20 18:00:00
更新お疲れ様です。
日本酒の冷や党にはこたえられない杯とお見受けしました。これからの季節、この錫の杯で冷やを飲むのは楽しみですね。
本日も結構なものを拝見させて頂きました。更新に感謝しています。ありがとうございます。
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今晩は (pada)
2017-06-20 18:48:00
錫のぐい呑が、ここまで育つなんて初めて見ました。
持ち主は、随分と気に入って使ったんでしょうね。
使っているところを見てみたいものです。
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> 不あがりさん (ことじ)
2017-06-20 21:33:00
そうなんです。私が手入れた時からこの状態で普通に洗っても
取れません。これはこれで味かなと思っています。
ナイスありがとうございます。
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> ミックさん (ことじ)
2017-06-20 21:34:00
冷で使うと他の盃とは違い手にヒンヤリときます。
これから暑くなりますので冷で飲みたい時に使えます。
ナイスありがとうございます。
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> padaさん (ことじ)
2017-06-20 21:36:00
私も初めて見ました。やはり愛玩していたと思われます。
ですので無理におとさずに使っています。
錫だと長くいつまでも使えそうですね。
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> hizuさん (ことじ)
2017-06-20 21:38:00
そうなんです。こうやって使い続けると違った表情になりますね。
ナイスありがとうございます。
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ひんやりと晩酌のお供に随分使われたんでしょうね。 (don*uk*0624)
2017-06-21 04:05:00
盃に景色ができるとは、凄いですね。(^^)
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錫の杯でもこの様な感じに為るのですか? (古道具屋<山下亭>)
2017-06-21 07:40:00
知りませんでした。
我が家にも何個かの杯とお銚子があるのですが・・・・・・・
何れも新しい物です。大阪と薩摩のメーカーの物です。

見込みだけ見たら、錫とは思えませんね。
どれぐらいの年月が必要なのでしょうかね?
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> don*uk*0624さん (ことじ)
2017-06-21 19:58:00
晩酌の相棒として使われてきたのだと思われます。
景色という長年の酒の跡ですね。
ナイスありがとうございます。
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