むかしむかし、大学受験の時に、
アリスの谷村新司の『セイヤング』を
受験勉強と称して、毎週水曜の深夜に聞いていました。
バンバンこと、ばんばひろぶみとのコンビで
伝説の「天才秀才バカ」のコーナーや
生歌コーナーなどがあり、
毎週カセットレコーダをセットして聞いていました。
その番組のコーナーの一つに
都々逸
をチンペイさんが口三味線で
歌う(表現が正しいかわかりません)コーナーが時々あり、
その節回しと歌詞(表現が正しいかわかりません)の
イロっぽさがたまらなく好きでした。
ネットで調べると、都々逸(どどいつ)は、
江戸末期、初代の都々逸坊扇歌 によって
大成された口語による七・七・七・五の定型詩だそうだ。
へ~~
都々逸ってヒトの名前なんだァ
名古屋の熱田区の伝馬町に
「都々逸発祥の地」碑があるそうです。
そういえば、高校最後に仲間と車で名古屋に旅行したことがあります。
思春期なので、熱田神宮のアレとアレには
ほほを赤らめたものです。
都々逸といいアレといい、
熱田って、そういう町なのでしょうか?
それはさておき閑話休題、
そのチンペイさんの歌った都々逸で
いまでも妙に頭に残って、時々出てくるものに
セガレどこいく 青筋立てて 生まれ故郷に 種まきに
があります。
書いていて、ちょっとほほが熱くなりますが、
いいですね・・・都々逸。
これからは、このブログの締めの文は、
七・七・七・五に
してみましょうか・・・