去年から今年の米国の大学・大学院の外国人留学生の調査によると、
日本人が約25000人で前年より15.1%減り、上位25カ国中、最大の減少率だったそうだ。
報告によると、米国の日本人留学生は94~98年は世界一(ピーク47000人)だったが、
減少傾向が続いているそうだ。
一方、今回のトップはやはり中国(約12万8千人)で30%も増えているそうだ。
日本の留学生の減少の要因は、
「若者人口が減っていること、日本国内の大学数が著しく増えていること、
厳しい経済状況下での就職競争の激化が留学をためらわせているなどが考えられる」
とされている。
「グローバル化が進む中、経済や人材育成の面で日本の国際競争力の低下が心配だ。
より多くの日本の若者に米国留学を目指してほしい」
との専門家が危惧している。
今年のノーベル化学賞受賞のセンセも
「若者よ、世界に飛び出せ」とおっしゃっています。
超氷河期と呼ばれながら少ない就職先を争うよりも、
世界に就職先を見出して、世界観と実力を付けて
一流企業に即戦力として戻ってくる方が、
日本の将来には必要なのではないだろうか
若者全体が、日本というせまい部屋に引きこもっているようです。