東大のロバート・ゲラー地震学教授が、現代の科学技術では地震予知は不可能であり、
日本政府は国民に対し予測不可能な事態に備えるよう呼び掛けるべきだと強調したそうです。
教授は、現在使用している予知器は、差し迫った地震を予知するには不十分だと指摘。
「理論的には一両日中に地震が起きると予知しようとしているが、
私の考えではこのシステムは科学的に完全ではなく、中止されるべきだ」
「予知できる地震はない。これは鉛筆を曲げ続ければいつかは折れるのと同じことだ。
それがいつ起きるのか分からない」とし、
「(地震の予知は)無益な努力だ。不可能なことを可能であると見せかける必要はない」と切り捨てています。
携帯の地震予報メールは結構正確でしたが、
直前はわかるけど、明日明後日ってことになると『無理』ってことでしょうか
でも、これが日本の頭脳の頂上にいるセンセの言葉ですか?
残念です。
それにしても
『予測不能な事態に備えよ』
は、
予測もできないことが起こるので、気をつけろ
ってことです。むちゃくちゃですね。
『いつか遠い星から宇宙人が地球を狙ってやってくる』
と同じ類ですか。
やはり、われわれは、いつでも
被災する覚悟
をもって生きていくことなのでしょう。
いつ訪れるかわからない『死』と同じなのでしょう。
いつかは『必ず』訪れる。
いつも覚悟していましょう。
でも、・・・忘れてしまうんですよね。