今回の帰国の間にあったお二方の死。
一人は、40歳そこそこで旅立った流通ジャーナリスト。
余命を宣告され、
自分の最後をすべて生前に手配していったことが、
テレビで何度も流されていました。
もう一人は、齢80を超えて、
旅立つ寸前まで仕事である役者を続けてきたお方。
お二人とも、病によって自らの余命を自覚され
その残された時間に何をすべきかを自ら考えて実践された。
家族を残す本人もつらかったことでしょうが、
それを見ている、残される側も、とてもつらかったことでしょう。
そして、今、彼らは家族を残し旅立ち、
家族は残されてしまいました。
本人は逝ってしまえば終わりですが、
残されたものはこれから立ち上がらなければなりません。
でも、みんな・・・そうなのです。
今回、帰国したその時に
彼らの、そして残された家族の様子を教えられたこと。
たまたまなんでしょうか・・・
私自身に置き換えて、次のことを考えなさい
と、天が、彼らが、告げているようなきがします。
自らの人生の終わりに何をするかを
終活
と、いうようですね。
どのように終わるかをあらかじめ記録しておく
エンディングノート
というものもあるようです。
2012年10月1日から7日の帰国は、
いつの日か迎える私のエンディングに
大きな影響を与えたかもしれません。
お二人のご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。