週一の秋ドラマとは別に月-木の連ドラも2つ見ていました。
ようやく2つとも最終回を迎えたので、感想を書きます。
※あくまで個人の感想です。
①差出人は、誰ですか? 全40話
<出展:TBS『差出人は、誰ですか?』より>
週一の秋ドラマを2本も書いている秋元康先生のミステリっぽいドラマです。
ホームルームで突然先生が始めた
差出人の名前は書かず、クラスの誰か宛てに本音の手紙を書く
という『手紙ゲーム』で最初は『誰が書いた!』と、クラスが混乱するが、
最後はクラスのみんな自身でまとまっていくという全40話の長いドラマでした。
途中、26話にして先生から
お前たちが普段ネットでやっていることと何が違う。
匿名で特定の誰かの秘密を勝手にばらしたり、悪口を言ったり
名指しをされた方は、差出人がわからないから言い返すことができない
受け止めるしかない。
手紙ゲームはこの一回で済むけど、ネット社会にいる限り
このゲームは永遠に終わらないよな
と、匿名で特定の誰かの秘密を勝手にばらしたり、悪口を言ったり
名指しをされた方は、差出人がわからないから言い返すことができない
受け止めるしかない。
手紙ゲームはこの一回で済むけど、ネット社会にいる限り
このゲームは永遠に終わらないよな
手紙ゲームの意味が語られました。
そして最終週、突然先生が・・・
ちょっとイマイチな最終回でしたが、手紙ゲームによって
クラス全員が一度は主役になることができ、
役者さんにとってはやりがいのあるドラマではなかったんでしょうか?
挿入歌の『春夏秋冬~っ』が耳から離れません。
一話15分でしたが、とても面白く観られました。
さすが、秋元さん(^_-)-☆
②つまらない住宅地のすべての家 全24話
<出展:NHK『つまらない住宅地のすべての家』より>
こちらも1話15分、ずいぶん前に終わっていたのですが、①の終わりを待っていました。
こちらは、近所に住んでいた女性が、刑務所を脱走したというニュースを見た
頑張り屋の自治会長(イノッチ)が、
町内の角のお宅の2階で順番に見張りをしようと言い出し、
それぞれ何かしらの悩みを抱えた町内の人が集まって、
はじめは嫌々自治会長に付き合っていた人たちでしたが、
見張りを通じて、それまで無かったお隣同士の交流ができ、
ついに逃亡犯も含めて町内マルっと仲良くなるというお話でした。
町内をまとめようと一生懸命の自治会長さん自身も、
その自分勝手なやる気のせいで奥さんに逃げられていました。
なので突然先生が始めた手紙ゲームでクラスが仲良くなった①と同じ感じでした。
スピーディさはなく、のんびり見させてもらえました。
とてもよかった(^^)v
実社会で、これからジュニアの育成する会社の社長として
役者との2足の草鞋をはくイノッチ、
まさにこのドラマのようにジュニアをまとめて行ってください(^_-)-☆
※あくまで個人の感想です。