11年前の経験を今に

2011年の2月、こんなことを書いてました。

昨日の午後6時ごろ急に停電しました。
同じ階の住人たちの喧騒が聞こえるのでアパート全体だと思われます。
もちろんエレベータは別電源のようです。

今頃の昆山は、もう午後5時には陽が落ちて6時には、電気なしでは真っ暗です。
さらに今頃の昆山は、まだまだ寒く暖房なしではいられません。

昨日は、夕飯の用意が整い食事を口に運ぼうとした矢先でした。
突然真っ暗！！
何も見えません。

手探りでベットルームのノートパソコンを立ち上げて・・・
その画面の照明でとりあえず食事を済ませました。

電気がないとガス湯沸かし器が点火しません。
ということで、
洗いものもできず・・・
シャワーもできず・・・
インターネットもできず・・・

もう7時には、ベットイン。
しかありません・・・

中国のアパートでの出来事です。
24階建てのアパートの12階の部屋でしたが、
台所やシャワールーム兼トイレと窓が遠く、昼間でも電灯を灯けないと真っ暗でした。
なので、あちらでよくある停電になると、ネットができないばかりか
シャワーも、洗顔も、歯磨きも、トイレも手探り状態でした。

あれから11年後の日本。
そうです、まさにあの福島の事故から11年後の日本。
11年も安全点検を行っている日本。・・・長すぎだろ！

で、なんの対策もせずに今、『電力逼迫するから節電を、ポイント上げるからさぁ』だって。
Youtubeでだれか言ってました、『節電より発電だろ！』

わが家は、電気が停まったらどうなる？
いまのうちに、そんな緊急事態を考えておいた方がよいかもしれない。
中国での経験をもとに・・・