ジェッツ大番狂わせ

試合前にジェッツがチャージャースに勝つシチュエーションは、タイトなＤＦでリバース率いるパスオフェンスを完全に抑えきりロースコアに持ち込むことと、全くパスが機能しないサンチェスのためにランオフェンスが劇的なまでにチャージャースディフェンスを翻弄することしかあり得なかったのですが、そこにプロボウルキッカーケイティングのＦＧ全て失敗と言うご褒美があって見事にジェッツが勝ちました（まさかまさかの展開でしたね）。
とにかく、ジェッツのＤＦが前半１ＴＤだけでチャージャースを抑えきったことが大きいと思います。これでロースコアに持ち込むことが出来ました。確かにＦＧで命拾いした点も大きいのですが、ＴＤまでされないように持ちこたえたディフェンスが、後半、完全に試合の主導権を握ることに繋がりました。
その結果、２度のＩＮＴで流れを掴むことができ、かつ、オフェンスにも好影響を与えたのだと思います。
とにかく４Ｑの攻防は息詰まるものがありましたね。デビジョナルプレイオフの中では、もっともつまらない前半ともっともエキサイティングな後半を見せてもらった試合でした（笑）