今日もベートーヴェンソナタ5番第1楽章をメトロノーム16分音符240で片手づつから弾いたのですが。。。遅くて時間がかかります。うっかりすると3拍子だということも忘れそう。それなのになぜ16分音符でカウントするようにしたかというと、最初の付点4分音符の長さを正確に出したかったから。そしてそこが出せたと思ってもその後の音符や休符の長さが正しくとらえられるかも不安だったから。
しかしあまりの遅さと流れの悪さに対する反動がきたので、その後はメトロノームを外して弾いてみた。最初の付点4分音符は16分音符でカウントすると6になるので、6カウントを忘れずに弾こうとしてみた。しかしうっかりすると6カウントを忘れる。一方カウントを正確にして弾こうとしたら、再び遅い演奏に。
最後は6カウントもひとまず忘れ、3拍子だということを頭に入れて練習してみた。一気にノリがよくなった感じがするが、最初の付点4分音符のある小節が正確に弾けているかが不安でもやもやした感じ。他のところも間違えやすくなった。弾けているような気がする、というようなちょっとあいまいな感覚が残っている。3拍子一拍ずつのカウントでメトロノームをかけてみるのもよさそうだけど、却って不安になりそうだったので先延ばしにした。この曲の課題の一つに、拍子感覚も保ちながら、音符や休符の長さも正確に弾く、ということがあげられそう。
3拍子の曲は演奏が難しいと言われるし、演奏も得意ではないのだが、私は3拍子の曲が好き。浮遊感を味わえるし、わくわくした気分になれるから。そして3拍子の曲の中でも、すぐに3拍子だととらえやすいものもあれば、「これは3拍子だったんだ」と改めて認識しないとちょっととらえにくいものとがあると思う。3拍子系の楽曲だと定義づけられているものはとらえやすい。特に舞曲はやっぱりとらえやすい。もっとも典型的なのがワルツ。ショパンのワルツはすぐに3拍子だと分かる。サティの「君が欲しい」もそんな感じ。ピアノではないけれどヨハン・シュトラウスもそう。メヌエットもワルツほどではないけれどとらえやすい。マズルカやポロネーズは、3拍子とすぐにとらえやすいものととらえにくいものとがあるように思えたが比較的分かりやすい。それからバラード、ショパンのバラードは確か3拍子だが、バラードが3拍子に限るという定義はないので要注意(他の作曲家のバラードも調べてみたほうがよさそう)。
一方3拍子なのに3拍子だととらえにくいのは、先ほど書いたように3拍子系の楽曲の中に入っていないもの。最近弾いた曲で典型的なのがあのメンデルゾーンの「浮き雲」だった!そうなんです、ちゃんとした4分の3拍子なのですが、うっかりしていると拍子感覚がなくなってしまいそう。拍子感覚は持たなければならないけれど、「浮き雲」の場合は舞曲のように1拍目を強調して。。。などというように明確に持てばよいというものではないのが曲者。詩的で歌うような感覚がさらにややこしくしている。そして、全くタイプは違うはずのこのソナタ5番第1楽章も3拍子だとはとらえにくい3拍子の曲。強調するところも単純に1拍目ではない、と示してあるところもあったりする。そこが魅力的でもあり、ややこしくしているところでもある。
こうなったらあせらずに取り組んだほうたよさそうだな。
西村由紀江は中途半端な感じでたくさん間違えながら通した。今日はシューマンも弾いた。こちらも譜読みはゆっくりしたほうがいいと思う。ついつい早く合わせたくなってしまいたくなるのだけど。今はこの世にある頑張れば弾けそうな曲はすべて譜読みしたい気分になっている状態なのだが、実際のところ今日はベートーヴェンだけでひいこら言っていた。
広島県は大雨で大変だったようですが、こちらは今週はずっと太陽がぎらぎら照りつけていて暑かったです。このまま夏へと突入するのでしょうか。夏にはあまり強くないのでちょっと憂鬱。
しかし明日から山のほうでしばらくリフレッシュしてきます。
しかしあまりの遅さと流れの悪さに対する反動がきたので、その後はメトロノームを外して弾いてみた。最初の付点4分音符は16分音符でカウントすると6になるので、6カウントを忘れずに弾こうとしてみた。しかしうっかりすると6カウントを忘れる。一方カウントを正確にして弾こうとしたら、再び遅い演奏に。
最後は6カウントもひとまず忘れ、3拍子だということを頭に入れて練習してみた。一気にノリがよくなった感じがするが、最初の付点4分音符のある小節が正確に弾けているかが不安でもやもやした感じ。他のところも間違えやすくなった。弾けているような気がする、というようなちょっとあいまいな感覚が残っている。3拍子一拍ずつのカウントでメトロノームをかけてみるのもよさそうだけど、却って不安になりそうだったので先延ばしにした。この曲の課題の一つに、拍子感覚も保ちながら、音符や休符の長さも正確に弾く、ということがあげられそう。
3拍子の曲は演奏が難しいと言われるし、演奏も得意ではないのだが、私は3拍子の曲が好き。浮遊感を味わえるし、わくわくした気分になれるから。そして3拍子の曲の中でも、すぐに3拍子だととらえやすいものもあれば、「これは3拍子だったんだ」と改めて認識しないとちょっととらえにくいものとがあると思う。3拍子系の楽曲だと定義づけられているものはとらえやすい。特に舞曲はやっぱりとらえやすい。もっとも典型的なのがワルツ。ショパンのワルツはすぐに3拍子だと分かる。サティの「君が欲しい」もそんな感じ。ピアノではないけれどヨハン・シュトラウスもそう。メヌエットもワルツほどではないけれどとらえやすい。マズルカやポロネーズは、3拍子とすぐにとらえやすいものととらえにくいものとがあるように思えたが比較的分かりやすい。それからバラード、ショパンのバラードは確か3拍子だが、バラードが3拍子に限るという定義はないので要注意(他の作曲家のバラードも調べてみたほうがよさそう)。
一方3拍子なのに3拍子だととらえにくいのは、先ほど書いたように3拍子系の楽曲の中に入っていないもの。最近弾いた曲で典型的なのがあのメンデルゾーンの「浮き雲」だった!そうなんです、ちゃんとした4分の3拍子なのですが、うっかりしていると拍子感覚がなくなってしまいそう。拍子感覚は持たなければならないけれど、「浮き雲」の場合は舞曲のように1拍目を強調して。。。などというように明確に持てばよいというものではないのが曲者。詩的で歌うような感覚がさらにややこしくしている。そして、全くタイプは違うはずのこのソナタ5番第1楽章も3拍子だとはとらえにくい3拍子の曲。強調するところも単純に1拍目ではない、と示してあるところもあったりする。そこが魅力的でもあり、ややこしくしているところでもある。
こうなったらあせらずに取り組んだほうたよさそうだな。
西村由紀江は中途半端な感じでたくさん間違えながら通した。今日はシューマンも弾いた。こちらも譜読みはゆっくりしたほうがいいと思う。ついつい早く合わせたくなってしまいたくなるのだけど。今はこの世にある頑張れば弾けそうな曲はすべて譜読みしたい気分になっている状態なのだが、実際のところ今日はベートーヴェンだけでひいこら言っていた。
広島県は大雨で大変だったようですが、こちらは今週はずっと太陽がぎらぎら照りつけていて暑かったです。このまま夏へと突入するのでしょうか。夏にはあまり強くないのでちょっと憂鬱。
しかし明日から山のほうでしばらくリフレッシュしてきます。