いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

文化の日

2010年11月03日 | 日記
 今日は文化の日ですね。某デパートにあるカルチャーセンターでも文化祭が開かれました。先日の日記に書いたお隣さんがフラメンコに出られるということで見に行きました。
 いつもやさしいお隣さんですが、舞台の上に立つと踊り子さんでした。激しく情熱的なギターと歌の伴奏に合わせ、まっすぐの姿勢でりりしく立ち、リズミカルに細かく床を踏み鳴らし、長いスカートをゆらゆら揺らしていました。手と足を素早くふんだんに使ううえにこまやかに動かす上に、回転あり移動ありなんでもありで、やるとなったらなかなかハードそうではありますが、みんな楽しそうで輝いていました。素敵でした!
 その後もフラダンス、韓国舞踊、タップダンス、ミュージカルダンスなどを見たのですが、子供から大人までみんな楽しそう。レベルもなかなかで見ごたえがありました。ゆったりとしていて見ているだけで気持ち良くなりそうなフラダンス。見かけよりも難しいということですが。韓国舞踏は初めて見ました。美しいチマチョゴリに身を包んだ方たちがレミファソラしかなさそうな3拍子系の独特な音楽に合わせてこまやかに踊っていました。タップダンスはすごく楽しそう。老若男女一人一人全員が自分の出番においてリズムを靴でしっかりと刻んでいました。ミュージカルはキャッツのメモリーの踊りだったのですが、出演者全員の動きがスムーズで見事でした。かなり高レベルの集団だったような気がします。出ている人たちみんな楽しそうで輝いていました。
 もし今日見た範囲でやってみたいと思ったのは第一志望がタップダンスで第二志望がフラダンスでした。しかし相当な気合がいりそうだし練習も大変そうなので今は見るだけで十分です。終了後お隣さんにも会えて本当によかったです。

 文化祭の内容は舞台だけではなく、お花、手芸、絵画、書道、工芸のような作品展示もあり、こちらのほうにも興味がありました。洋裁(また自分から程遠そうなことを書いていますが、スカートが作れたらと思ったのです)と書道(これも衝動的にしたいと何回か思いました)の日程を見てみたら、合わない日程でした。習おうという発想=他力本願発想ではなくて自分でやってみればいいのですよね。それ以前に習い事、ピアノという私にとっては楽しくて大切なものでいっぱいという現実もあるのですが。。。

さつまいもの豚汁

2010年11月03日 | 日記
 ついに作りました。さつまいもの豚汁を!さつまいもの甘さと味噌のからみがいい具合で美味しかったです。主人がすっかり気に入ったみたい。里芋よりもさつまいもだと断言しました。でも私はどちらかといったら里芋派。あのとろとろ具合はやっぱりさといもならではのような気がするのです。小学生の頃仙台に住んでいた時、芋煮会というのがありました。河辺で里芋の豚汁を作りものすごく美味しかった思い出が今でもよみがえってきます。今度は豚汁、じゃがいもで作ってみようかな?山芋なんかいかがでしょうか?かぼちゃはどうでしょう?れんこんもすり下ろしたらいいかもしれません!?これらはどれもでんぷん、お好み焼きの粉にもなってくれそうだから、豚汁の芋になりうる潜在的な可能性を持っていると思うのです。
 汁物や鍋物をつくるときはついつい量が多くなります。おでんのときはかならず鍋2つ分になります。なんとかならないかとあきれられているのですが、なんとかならないと思います。必要なものをいれたらそうなってしまいます。おでんの種はもともとかさが大きいので、そうなるものなのです。おでん専用のでか鍋が必要なのかもしれませんが。
 
 今年のトレンディなものベストテンをテレビで放送していました。1位の食べるラー油は最近買って経験済みですが、2位~10位までは未経験のものでした。3D映画、スマートフォン、プレミアムロールケーキ、おしゃれでコスメみたいな電動歯ブラシ、i-pad、低価格LED電球、チンしてこんがり魚焼きパック、針のいらないホッチキスナリナックス、1杯でしじみ70個分のちから(ただの固形味噌汁だったら大いに経験済みなんだけどな)とのこと。今からでも経験してみたいものはプレミアムロールケーキとチンしてこんがり魚焼きパックです。

ひとりで~

2010年11月03日 | 日記
 初めてひとりで喫茶店に入り、ものすごく楽しかったと言われた方がいた。私よりも若く二人のお子さんのお母さんで明るく感じのいい方だ。そしてひとりで喫茶店に入れるか、という話題になった。その方は私のことを、自分と同じタイプで、なかなかひとりではは入れない人だと思われていたのでびっくりした。大人しく見られたのかしら?猫かぶっていたのかな。でもそれはものすごい誤解。私の場合、一人で当然のように喫茶店に入り、本を読んだり書きものをしたり音源を聴いたりしてきたし、今もときどきするという自慢にならないキャリア(?)がある。私と同じような方もいた。その人は喫茶店だと家と違って非日常な気持ちになり気分もリセットできるとのこと。その気持ち分かるなあ。さらに斎藤孝氏が「15分あれば喫茶店に入りなさい。」という本を出しているのを知り、自分が肯定されたような気がした。しかしひとり喫茶店といえばド○ールやスタ○やエクシ○ールカフェのようなお手頃なお店が必要で、そういうお店が近くにないというケースもあるし、また近くにあってもできないというケースも大いにあるわけだ。だからひとり喫茶店と言うのは全く自慢にならないし後ろめたさも伴うのだが。。。でも楽しいです~(爆)

 でもひとりで、というの、本当に心が痛む話もあるわけです。群馬県の小学6年生の少女が自殺したとのこと。好きな子同士で給食する中、その子は一人で食べていたとのこと。かわいそうでたまらなかった。私も小学校高学年のとき班長が好きな子から選んでいって班を決めるというのがあって、きゃーきゃー言ったりブーイングが飛んだりなどして心が痛んだからそういうのを読むと他人事とは思えないのだ。「好きな子同士のほうが子どもが喜び、思い出になる」「子供たちの自主性に任せる」という名目でこうしたとのことだが、これはきれいごとだと思う。このようになるケースもあるわけだ。学校で一日の大半を過ごすことの多い子供たち、学校以外の居場所が持てるという子供はそこまで多くないだろう。なのでこういうことが重なると自己否定にもつながると思う。ひとりになるのが悪い、ならないようにすればいい、という考えもあるもしれないが、単にそれだけの問題ではないような気がするし。