発表会の曲を練習中です。新たに参入したのがシューマンの「夕べに」。約4年前音楽教室の発表会で弾いて以来自称テーマ曲となり、自分の結婚式でも弾きました。何かと言えば「夕べに」を弾こう、と思えるぐらい、定番の曲のつもりでいたのですが、最近はご無沙汰。久しぶりに練習会で弾いてみたのですが、非常にあやしい演奏で気持ちの悪いことこの上ありません。しかし、同じ曲でも時がたつと見方にも変化が現れるかもしれません、深くなるかもしれません、そして表現にもそれが反映されるかもしれません。一度弾いたことのある曲というのを弾きなおしてみることによって新たな境地に行けたらこんなにうれしいことはない気がします。浜松国際ピアノコンクール優勝者のチョ・ソンジン氏が説得力ある演奏をしていたのも思い出しました。(しかし今動画を観ようとおもったら削除されていました(涙))とにかく楽譜から見直してやり直してみる意味がありそう、そうだ、やっぱりやり直してみよう、ということで参入させることにしました。
そこで今日からまともな練習を開始。自分の演奏が気持ち悪かったのはもっともでした。暗譜しているつもりがおぼろげそのものの状態になっている上に、楽譜をみて実はこうだったのかと新たに(なぜか「新たに」です(汗))思えたところが数か所、右の旋律だけを弾いて流れをつかみなおすだけでも一仕事という状態。大切な音をとらえたり、音の動きをつかんだりするなどの解体作業がいりそうです。骨格となる音とともに、導きだしたりおしゃれに飾ったりする音も見えてきたりしそうだし、響きとともに捉えても何かが見えてきそうでわくわくしますが、出来ていないのは明らかです。ちゃんとやり直し、4年前よりも深みのある「夕べに」が弾けるようにしたい、と思いました。
そこで今日からまともな練習を開始。自分の演奏が気持ち悪かったのはもっともでした。暗譜しているつもりがおぼろげそのものの状態になっている上に、楽譜をみて実はこうだったのかと新たに(なぜか「新たに」です(汗))思えたところが数か所、右の旋律だけを弾いて流れをつかみなおすだけでも一仕事という状態。大切な音をとらえたり、音の動きをつかんだりするなどの解体作業がいりそうです。骨格となる音とともに、導きだしたりおしゃれに飾ったりする音も見えてきたりしそうだし、響きとともに捉えても何かが見えてきそうでわくわくしますが、出来ていないのは明らかです。ちゃんとやり直し、4年前よりも深みのある「夕べに」が弾けるようにしたい、と思いました。