今日は新年度に入って初めての歌に行ってきました。春の風、荒城の月、花の街など懐かしい歌が登場。これらの歌を歌ったのは、もう20年近く前かもしれず、記憶からもほとんどもれそうになっていたのですが、この瞬間にタイムスリップしたような気持ちになりました。春の風はとてもさわやかな心地の良い歌。中学校で最初に習った歌だったはず。わくわくしながら歌っていたのを思い出しました。今日の風がきれいに立ち去ったあとに、youtubeを載せたいです。本当に今日は風が強くて大変でしたね。
先生の話が面白かったです。声というのは、お金と違って、出したからといってなくなるものではなく、出せば出すほど自然と向こうからこちらに入ってきてくれるものだという話をされていました。たしかにどんなに声は出したからと言っても、なくなるものではなく、出したぶんだけ空気を採り入れたら、ただちに再生してくれます。だから、どんなにのびのびと大きな声を出しても大丈夫、いやむしろ、出せば出すほど通りがよくなってさらにいい、ということなんですね。
それってピアノの音もそうですよね。湯気みたいな奥深い音を聴いていると、音は出れば出るほどさらに出そうな感じがします。そういう奥深い音がなかなか出せないんですけどね。