いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

今朝見た夢

2010年11月12日 | ピアノ・音楽
 今朝見た夢です。
 大学でしょうか、私は学校にいました。バンド活動をしていてエレキギターをイェ~イと言いながら弾いていました。バンドメンバーは職場の人たちでした。講義も他のバンドのパフォーマンスの鑑賞でした。他のバンドは言えプロモーションビデオなども作っていてなかなかの出来栄え。全くそのようなことを考えていなかったことにかなり焦っていました。

 私の高校には3~4人ぐらいずつでバンドを組んでいた人たちが何人かいて、文化祭では講堂でなかなか見事なパフォーマンスを披露してくれていました。曲はロックやヘビメタだったでしょうか。音楽そのものから程遠いイメージ(あくまでもイメージであり、心理的には近かったのですよ)になっていた当時の私は、バンドのエネルギッシュな演奏にあこがれていました。自分は無理みたいだけどかっこいいなあ、入れたら夢みたいにうれしなあって。
 ピアノの音楽に本当にはまったのはその後の卒業直前、受験直前でした。もちろん聴くほう専門でした。ショパンのバラードに出会ってびっくり、この世にはこんなすごい曲があるのだとショックを受けたのを覚えています。 

 しかし職場の人たちとのバンドでエレキを弾いて焦っているって?

 何事も焦らんことですね。

うれしかったこと

2010年11月10日 | 日記
 今日は近所のことでものすごくうれしいことがありました。
 いい歳こいて、人様に語ることでもないようなささやかなことなのですが、私にとっては大きなことでした。

 継続は力なりだと実感。そしてちょっとした勇気も大切だとも実感。その後家の掃除を念入りにした次第です。

袋田の滝

2010年11月07日 | 気になる場所、風景
日帰りバスで紅葉狩りに行ってきました。茨城県北部の袋田の滝というところです。紅葉はまだ完全には色づいてはいませんでしたが、ご覧の通り、見事な滝でした!美しい自然、のどかな田園風景を堪能できてよかったです。

実は今19時過ぎなのですが、まだバスの中、しかも茨城県南部です。渋滞にはまってしまいました。混雑、行列、渋滞にはうんざりなのですが、関東にいる限りこれは仕方ないことなんですね。なんとか帰れるとは思うのですが。。。

N響のブラームスを聴いてきました

2010年11月06日 | ピアノ・音楽
 今日はアンドレ、プレヴィン指揮、NHK交響楽団のブラームスを聴いてきました。曲目はブラームス作曲の交響曲第3番、第4番という有名曲。NHK音楽祭2010、偉大なるドイツ三大Bという企画の一環でした。
 ブラームスの交響曲については私はあまりくわしくなかったのですが、今日はしっかり堪能しようと思い出かけました。とても密度の濃い内容で圧倒されました。ビロードのような音色が完璧なバランスと流れで奏でられたというのでしょうか。第3番は長調とはいうものの、例えば第1楽章は長調と短調とがいりまざったような複雑な作りになっていて、その表情の変化が見事に表現されていたような気がします。そして有名な第3楽章。チェロとホルンが果てしなく美しかったです。第4楽章の不気味な出だしとドラマチックな展開も印象的でした。第4番は第1楽章が有名ですね。音が見事に伸びていて強く訴えかけてきました。難しそうな弱音から多くの気が伝わってきました。美しく切ない音の掛け合いが今も頭の中で鳴っています。他楽章からは新しさを感じました。ブラームスは古い入れ物の中に新しい中身を入れたというのに納得です。第4楽章はバロック時代の変奏曲パッサカリアでしたが、どんどん複雑になっていきちゃんとついていけなかったような気がします。全体的に白黒をはっきりさせずに、行間に多くのものがこめられており、人生を感じさせられるような大人の音楽&演奏だったと思います。う~ん、ちゃんとした感想が書けないです。プレヴィン氏の指揮は落ち着きながらも熱き情熱がこめられていました。この音を大切にというときのタクトの動かし方が印象的でした。生き生きした87歳です。席が前すぎて、ヴァイオリンとヴィオラの方たちしか見れなかったのがちょっと残念。弦楽器の音の立ちあがりはピアノと違って遅い、というのは本当によく分かりましたが。今も第3番第3楽章、第4番第1楽章の演奏が頭の中で鳴り響いているし、体にもオーラが残っているような感じです。そのような素晴らしいコンサートだったのにも関わらずお粗末な感想、失礼しました。

 あまり聴いていなかったブラームスの交響曲。これからたくさん聴きそうな気がします。

 ちなみに今日の演奏はアンコール放送があります。NHKFMで12月29日(水)の7:20~9:30、またBSHiで11月27日(土)の22:00~02:00に放送されます。(BSHiでは前回のバッハの演奏会から収録されています)。
 くわしくはNHKクラシックブログの10月19日の記事をご覧ください。私ももう一度聴くつもりです。(このNHKクラシックブログ、スーパーバレエレッスンの再放送予定も書いてあります。)
 

「美の壷」とバレエレッスン

2010年11月06日 | 日記
金曜日のNHK教育では22時から、「美の壷」という美しいものや洒落たものの紹介を放送している番組がある。その番組が大好きで見れるときには出来るだけ見ている。今日は行ったことのない浅草を放送していた。いきなり食べ物の話題から。浅草名物にどじょう鍋という料理があるのだが、なんとこのどじょう鍋、かつてはファストフードに該当しており、江戸っ子らしいせっかちな料理らしい。回転が速いように店内はテーブルがなくて鍋を間に向き合う形になっていること、どじょうがはやく柔らかくなるようにまず酒を飲ませ酔わせていること、鍋は浅く薄く作られていることなどがそうらしい。鍋料理のイメージから程遠そうなイメージがどじょう鍋にはあるということだ。まだ食べたこともないし、見てくれがちょっと怖いのだが、一度はどじょう鍋を食べておかねばと思った。谷啓さんのとぼけたナレーションも魅力的だった「美の壷」。今は谷さんのナレーションが聴けなくて残念。番組はずっと続いてほしい。
その後もテレビを見ていたら、なんとバレエのスーパーレッスンが放送されていた。先生はバレリーナの吉田都さんで、踊りは「コッペリア」。音楽も美しい。生徒さんもかなり踊れる方で、爪先歩きや回転がたくさん、軽やかに華麗に踊っていて素敵だったが、ここはレッスン、先生は劇の登場人物の心情にもっとしっかり寄り添い、さらに表現力のある踊りになるように、表情から動きから体の使い方から、びしばしアドバイスされていた。本当にハードだった。美しい演技の裏にはあのような厳しい追求とハードな取り組みがあるのだと感じ入った。ピアノと一緒だ。両方やっている人がいるという理由もよく分かった。(そしてそういうことを続けてやっている人や子供たちって本当に偉いと思う。両方とも決まりごとがたくさんあり、忍耐と粘り強さと素直さが必要だもの。しかも体の動かし方の器用さや表現力も求められる。私には到底無理だった(汗))見ているだけでも楽しい上に表現への取り組み方への姿勢面でもすごく参考になりそうなこの番組、再放送のようだが続きがありそうなのでこれから楽しませてもらおう。

神経の存在

2010年11月04日 | 日記
 今日画像で、同じ色を決して使わないことをテーマとする作業があった。色きち覚悟でやるのならまだしも、今日のように線が細かく、しかも比較的まともに見えるものをつくろうとしたら結構時間のかかることであることが判明した。でもこういうコツコツした作業は嫌いでない。パソコン上で微調整し、同じ色に見えても実は違う色を作りなんとか作成。たとえばRGB、赤、緑、青、それぞれの成分の数値によって色が変わる。赤、緑、青というのは要素。違う色に見えても要素の数値が一緒ということもある。そういう場合は違う色でも共通点があるといえるのだ。ちなみにこの値がすべて最大になった場合は白、最小になった場合は黒になる。
 そういえば同じ色に見えるというのは同じ色に聴こえるというのにもつながるかも。同じ色のようで実は同じ色ではない、とか、全く違う色に見えるけど要素に共通点があるいうのに魅力を感じる。

 一体なに書いているのか分からなくなってきた。思考の炸裂?人が色や音を感じることができるのは視覚や聴覚を感じる神経があるからなのだ。だからもし神経が存在しなかったら、青も黄色もなく形もなく、リズムもメロディーもハーモニーもないということになる。神経は体内を張り巡らし枝状に分かれている。そして細いのは糸よりも細いんだよね。そんな糸よりも細いものもある神経がここまで威力を発揮しているなんて。(それにしても当たり前すぎるぐらい当たり前のことを書いている。) 

文化の日

2010年11月03日 | 日記
 今日は文化の日ですね。某デパートにあるカルチャーセンターでも文化祭が開かれました。先日の日記に書いたお隣さんがフラメンコに出られるということで見に行きました。
 いつもやさしいお隣さんですが、舞台の上に立つと踊り子さんでした。激しく情熱的なギターと歌の伴奏に合わせ、まっすぐの姿勢でりりしく立ち、リズミカルに細かく床を踏み鳴らし、長いスカートをゆらゆら揺らしていました。手と足を素早くふんだんに使ううえにこまやかに動かす上に、回転あり移動ありなんでもありで、やるとなったらなかなかハードそうではありますが、みんな楽しそうで輝いていました。素敵でした!
 その後もフラダンス、韓国舞踊、タップダンス、ミュージカルダンスなどを見たのですが、子供から大人までみんな楽しそう。レベルもなかなかで見ごたえがありました。ゆったりとしていて見ているだけで気持ち良くなりそうなフラダンス。見かけよりも難しいということですが。韓国舞踏は初めて見ました。美しいチマチョゴリに身を包んだ方たちがレミファソラしかなさそうな3拍子系の独特な音楽に合わせてこまやかに踊っていました。タップダンスはすごく楽しそう。老若男女一人一人全員が自分の出番においてリズムを靴でしっかりと刻んでいました。ミュージカルはキャッツのメモリーの踊りだったのですが、出演者全員の動きがスムーズで見事でした。かなり高レベルの集団だったような気がします。出ている人たちみんな楽しそうで輝いていました。
 もし今日見た範囲でやってみたいと思ったのは第一志望がタップダンスで第二志望がフラダンスでした。しかし相当な気合がいりそうだし練習も大変そうなので今は見るだけで十分です。終了後お隣さんにも会えて本当によかったです。

 文化祭の内容は舞台だけではなく、お花、手芸、絵画、書道、工芸のような作品展示もあり、こちらのほうにも興味がありました。洋裁(また自分から程遠そうなことを書いていますが、スカートが作れたらと思ったのです)と書道(これも衝動的にしたいと何回か思いました)の日程を見てみたら、合わない日程でした。習おうという発想=他力本願発想ではなくて自分でやってみればいいのですよね。それ以前に習い事、ピアノという私にとっては楽しくて大切なものでいっぱいという現実もあるのですが。。。

さつまいもの豚汁

2010年11月03日 | 日記
 ついに作りました。さつまいもの豚汁を!さつまいもの甘さと味噌のからみがいい具合で美味しかったです。主人がすっかり気に入ったみたい。里芋よりもさつまいもだと断言しました。でも私はどちらかといったら里芋派。あのとろとろ具合はやっぱりさといもならではのような気がするのです。小学生の頃仙台に住んでいた時、芋煮会というのがありました。河辺で里芋の豚汁を作りものすごく美味しかった思い出が今でもよみがえってきます。今度は豚汁、じゃがいもで作ってみようかな?山芋なんかいかがでしょうか?かぼちゃはどうでしょう?れんこんもすり下ろしたらいいかもしれません!?これらはどれもでんぷん、お好み焼きの粉にもなってくれそうだから、豚汁の芋になりうる潜在的な可能性を持っていると思うのです。
 汁物や鍋物をつくるときはついつい量が多くなります。おでんのときはかならず鍋2つ分になります。なんとかならないかとあきれられているのですが、なんとかならないと思います。必要なものをいれたらそうなってしまいます。おでんの種はもともとかさが大きいので、そうなるものなのです。おでん専用のでか鍋が必要なのかもしれませんが。
 
 今年のトレンディなものベストテンをテレビで放送していました。1位の食べるラー油は最近買って経験済みですが、2位~10位までは未経験のものでした。3D映画、スマートフォン、プレミアムロールケーキ、おしゃれでコスメみたいな電動歯ブラシ、i-pad、低価格LED電球、チンしてこんがり魚焼きパック、針のいらないホッチキスナリナックス、1杯でしじみ70個分のちから(ただの固形味噌汁だったら大いに経験済みなんだけどな)とのこと。今からでも経験してみたいものはプレミアムロールケーキとチンしてこんがり魚焼きパックです。

ひとりで~

2010年11月03日 | 日記
 初めてひとりで喫茶店に入り、ものすごく楽しかったと言われた方がいた。私よりも若く二人のお子さんのお母さんで明るく感じのいい方だ。そしてひとりで喫茶店に入れるか、という話題になった。その方は私のことを、自分と同じタイプで、なかなかひとりではは入れない人だと思われていたのでびっくりした。大人しく見られたのかしら?猫かぶっていたのかな。でもそれはものすごい誤解。私の場合、一人で当然のように喫茶店に入り、本を読んだり書きものをしたり音源を聴いたりしてきたし、今もときどきするという自慢にならないキャリア(?)がある。私と同じような方もいた。その人は喫茶店だと家と違って非日常な気持ちになり気分もリセットできるとのこと。その気持ち分かるなあ。さらに斎藤孝氏が「15分あれば喫茶店に入りなさい。」という本を出しているのを知り、自分が肯定されたような気がした。しかしひとり喫茶店といえばド○ールやスタ○やエクシ○ールカフェのようなお手頃なお店が必要で、そういうお店が近くにないというケースもあるし、また近くにあってもできないというケースも大いにあるわけだ。だからひとり喫茶店と言うのは全く自慢にならないし後ろめたさも伴うのだが。。。でも楽しいです~(爆)

 でもひとりで、というの、本当に心が痛む話もあるわけです。群馬県の小学6年生の少女が自殺したとのこと。好きな子同士で給食する中、その子は一人で食べていたとのこと。かわいそうでたまらなかった。私も小学校高学年のとき班長が好きな子から選んでいって班を決めるというのがあって、きゃーきゃー言ったりブーイングが飛んだりなどして心が痛んだからそういうのを読むと他人事とは思えないのだ。「好きな子同士のほうが子どもが喜び、思い出になる」「子供たちの自主性に任せる」という名目でこうしたとのことだが、これはきれいごとだと思う。このようになるケースもあるわけだ。学校で一日の大半を過ごすことの多い子供たち、学校以外の居場所が持てるという子供はそこまで多くないだろう。なのでこういうことが重なると自己否定にもつながると思う。ひとりになるのが悪い、ならないようにすればいい、という考えもあるもしれないが、単にそれだけの問題ではないような気がするし。