いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

桜の花 透明水彩絵の具と水彩色鉛筆で

2012年04月15日 | お絵かき

 日曜日の終わりを名残惜しく感じながら過ごしている私ですが、散り始めているこの花とのしばしの別れも名残惜しく感じます。散ってしまう前に何か残しておきたい、と思いました。そこで葉書大のスケッチブックが登場。久しぶりに絵を描くことにしました。

 私が時々描く絵は小さい紙に鉛筆と水彩色鉛筆を使ったささやかなものです。しかも今はこういう季節、題材だけは事欠かない状態で、本気で描けば、描けるはずなのです。なのに、どうも腰が上がらない状態でした。こうなったら自ら締め切りを作るしかない、ということで締め切り第1弾今週末。

 今回はちょっと思い切りました。画材に、お初の透明水彩絵の具が登場。小学校などで使われる水彩絵の具は不透明なのですが、こちらは透明。あこがれていたのでうれしい限り。しかもこの透明水彩絵の具、購入先はピアニスト中村紘子さんのお母さん曜子さんが経営していた、銀座の月光荘画材店。月光荘の絵の具は価格も普通の水彩絵の具よりも高いのですが、材料にも凝っており独特の色が何色かあり美しいです。お店は画材への入れ込みが強いとても素敵なお店です。こんな素敵で勿体ないような絵の具を手に入れたのだから、決して放置しておくわけにはいきません この絵では、桜の花、蕾と雄しべ、空に、それぞれ1色ずつ3色の透明水彩絵の具を使いました。しかし、水彩色鉛筆の硬さ、輪郭線の書きやすさ、色の重ねやすさにすっかり慣れていた私。筆を用い、はみ出さないように、そして一色の絵の具で陰影をつけるようにするだけで一苦労。筆遣いや水の加減が直接問われるような気がしました。重ねるときには乾いてから重ねるように、そしてときにはティッシュのお世話になったりしながら、なんとか色をつけた次第です。絵の具負けしていないかが心配なのですが、むしろ、絵の具に助けてもらった、ということにしたい気分。もちろんそれだけでは限界があったので、木の幹や枝、蕾の一部にはおなじみの水彩色鉛筆を使いました。 

 描くまでは腰が重いのに、一枚描くともっと描こうと思うのです。それなのに実行するまでの期間が非常に長い。春もたけなわ、題材も多い時期だしな~。できたらまた描きたいです。


体育の教師を目指している夢

2012年04月11日 | 日記

 朝の時点では、すっかり忘れていたのだが、今朝は非常に私らしくない夢を見たのだった。

 それは、「体育の教師を目指している夢!」

トレーニングから始まって、テニス、バスケット、バレー、あらゆる活動に参加しているのだ。プールに飛び込もうともしていたな。いつの間にかリーダーになっていたし。いったいどうなっちゃったんだろうと自分でも思えるような状態になっていた。

 子供のころから、スポーツのできる人、やっている(やっていた)人に、あこがれていたのだと思う。みんなでいろいろなことができるし、そういうことを自然とやっていて、楽しそうなんだもの。明るく楽しそうで堂々としていて、生きる上で大切だと思えそうなことが自然と身についているような気がして、あこがれていたし、うらやましかった。私にとって、体育の時間は拷問と辛抱の時間、とにかく苦手で足をひっぱっていて、なじられるか気を遣われることが多かった私にとっては、非常にまぶしい世界だった。こちらはあこがれていても、あちらからみたら、単なる足手まといの存在ということも多く。。。

 しかしなんで今になってこんな夢を?職場などの身近にそういう人がいるからかもしれない。そしてそういう人がまぶしいながらも、今はそういう人ともなんだかうまくやっていけているからかもしれない。

 ちなみにピアノもスポーツのように思えることがあるんですね。離れた音域の移動。すばやく移動するためにはある程度の運動神経が必要。そんな夢を見る原因は、職場の身近な人だけではなく、自分自身もそういう練習をしているから、というのにもあるかもしれないと思った。

 これが正夢でなくて、ほっとした。スポーツが本当に得意だったら、正夢だったらよかったのにと思うのかもしれないけれど。

 そして、その件とは直接は関連性はなさそうなのだが、今ピアノや音楽をやっていて、本当によかったと思ったのだった。


レッスン

2012年04月11日 | ピアノ・音楽

 昨日はレッスンでした。練習時間が取れた気がしないまま行きましたが、メトロノーム効果、あったようです。そして、先日の日記に書いた難しい箇所、半音(黒鍵)、全音(白鍵)、半音 (黒鍵)の和音は、その前後のつながり方をみてみることが大切。同じような和音がつながっている場合、場所によっては真ん中の全音(白鍵)がキーになっていることが。それからすべての音を同じような音量で出そうとしたら絶対に無理があるというのも明らか。苦手意識はすぐにはなくならないと思いますが、こうしたらよいという方向が見えてきました。

 あと、音の長さ、次の音への音域が広い場合の前には短くなりやすい傾向が。4分音符が8分音符になったりしていました。言葉では直すのは簡単そうなのですが、弾いてみるとできていないところがありました。奥深い。。。

 二音の間というのが、実は、一番奥深いのかもしれませんね。

 ちなみに初音ミクの音声はよく作られていると思いますが、音の間の母音がぷつっと切れていて舌足らずな感じがするところが弱点のようですね。


初音ミクさんの「春の風」

2012年04月10日 | ピアノ・音楽

 「NHKみんなのうた」で歌われていて、中学生の唱歌にもなっている(今はどうなのでしょうか)和田徹三作詞、廣瀬量平作曲の「春の風」、Youtubeを探してみたのですが、本当に見つからなくてびっくりしました。かわりに映画「バッテリー」の主題歌になっていた熊木杏里さんの「春の歌」がずらりと検索された状態です。熊木さんの「春の歌」も心にしみいるいい歌ですし、非常に流行った歌なので、もっともなのかもしれませんが、昔からあった「春の風」の存在が、忘れ去られそうになるのはさみしいです。歌の日に、久しぶりにこの「春の歌」を聴きました。すっかり忘れていたのですが、中学入学時のなつかしい思い出がよみがえってきました。そのような方も多いと思います。

 そこでなんとかして見つけたいと思ったのですが、本当に見つからないのです。嘘だと思われる方、検索をかけてみてください。なかなか見つからないでしょう。見つけた!、という方は教えてください。

 しかし一つ、貴重な動画が見つかりました!演奏者は「初音ミク」さんです。「NHKみんなのうた」カバー曲として録音されていたんですね。ボーカロイドがなんか不自然だとか音程が外れているとかいうような批評はひとまずおいておいてください。DTMの技術とこの歌を採りあげた気持ちを尊重したいです。

 


いろいろと

2012年04月10日 | 日記

 最近ブログが後手、後手に回っています。ごめんなさい。


 仕事。本格的にプログラミングをやることになってます。マニュアルから読んで、なんとなくわかったつもりでも、実際はファイルがあちこちにちらばっている状態。キーとなるところを探すために検索をかけ、参考になりそうなコードを見つけたらそこを参考にし、それでもわからない場合は結局は分かる人に尋ねて、教えてもらったり書いてもらったりしたコードを理解しながら進めています。それでも分からないところや組めないところもたくさんあるのですが。。。亀、いや蟻のような状態でも、進歩があるとうれしいです。それ以前にコードを組むというチャンスがこの歳になってめぐってきたこと自体が貴重。今までもやってみたいと思いながらも、デザインがメインだったのでほとんどチャンスがありませんでした。またマニュアルを読むと、いつの間にか睡眠の友となることが多い状態でした。しかし今回はちゃんと向き合ってる気が。動きが分かるようになると面白いことが多いです。見た目の部分(レイアウトや画像)は客先からの要望に応える、というレベルですがある程度できるようになっているので、そちらの方向とうまく結びつけることができるようになれたら、と思います。言葉でいうのは簡単ですがやってみようとすると奥深いです。システムが分かる人なんか本当にすごいなあと思います。そちらの領域は勉強しようとしては挫折の繰り返し。


 日曜日は桜をバックにしたコンサートに行ってきました。友達のお嬢さんがヴァイオリンとのアンサンブルで出られました。今までも何回かお会いし演奏も聴いてきたのですが、音もやわらかくなり、磨きがかかり、落ち着いていて堂々としていたような気がします。地道に研鑽を積み重ねてこられた成果でしょうか。これからも頑張ってください。ほかに二台やアンサンブルもありました。歌のアンサンブルは編曲もあり、出演者の方がアレンジされていて素敵でした。なによりも出演されていた方たちが楽しんでいたのがよかったです。なにかとばたついていたこのごろに、オアシスのようなひとときをいただいたような気がします。


 春の風は?ごめんなさい、また掲載します。ちなみに春の風の日は嵐の日でした。こんなに遅いと本当に春の嵐になってしまいますね。 


 そしてピアノは?技術も大切ですが、曲への思いやテンションが何よりも大切。それなのに一時期だらけてました。最近はそういう面では気分的には盛り上がっているのですが、今度は練習時間の確保が課題となっています。いかに弾けていないかというのも露呈され。。。しかし弾けていないなりにも練習を繰り返していると、必ず弾けるようになるというのも感じるので、あきらめずに、がんばっていきたいですね。最近はメトロノームがお友達。助かっています。


和音が・・・

2012年04月07日 | ピアノ・音楽

 最近一日が36時間あればいいと思うことが多いです。しかし体はそういうわけにもいかないようで、夜何かをしようとしたらうたたねしていたりしていました。そういうことになるのだったら、早く寝て早く起きればいいのですけどね。

 今日は出入りしていました。昼は髪を切りに、夜は飲みにです。楽しかったな。その間にピアノを練習しました。そして感じました。半音(黒鍵)、全音(白鍵)、半音 (黒鍵)の和音って、弾く場所によっては非常に難しい、と。右手でこのような和音を弾く場合、上(ときには下のこともあります )の黒鍵がメロディーになることが多いのですが、そのメロディーが出にくい、というのが一点。そして、真ん中の白鍵が上下の音の感覚によっては非常に弾きにくく外れやすいというのがもう一点。間の白鍵がないと、万全からは遠いと思いますが、無駄な力が抜けて音もでやすくなります。この白鍵があるために手首に力が入っていたり、満足できる音量が出ていなかったりするので、なんとかしたいと思いながら弾いています。鍵盤の中で指の位置も絡んでいるのかな、と思います。どうしても黒鍵は内側、白鍵は外側になってしまうので、そこから要工夫なんですけどね(汗)柔軟な手首としっかりした指の筋肉がほしいです。

 あっ、春の風、紹介していませんね。すみません、また紹介します。


久しぶりに歌

2012年04月03日 | ピアノ・音楽

 今日は新年度に入って初めての歌に行ってきました。春の風、荒城の月、花の街など懐かしい歌が登場。これらの歌を歌ったのは、もう20年近く前かもしれず、記憶からもほとんどもれそうになっていたのですが、この瞬間にタイムスリップしたような気持ちになりました。春の風はとてもさわやかな心地の良い歌。中学校で最初に習った歌だったはず。わくわくしながら歌っていたのを思い出しました。今日の風がきれいに立ち去ったあとに、youtubeを載せたいです。本当に今日は風が強くて大変でしたね。

 先生の話が面白かったです。声というのは、お金と違って、出したからといってなくなるものではなく、出せば出すほど自然と向こうからこちらに入ってきてくれるものだという話をされていました。たしかにどんなに声は出したからと言っても、なくなるものではなく、出したぶんだけ空気を採り入れたら、ただちに再生してくれます。だから、どんなにのびのびと大きな声を出しても大丈夫、いやむしろ、出せば出すほど通りがよくなってさらにいい、ということなんですね。

 それってピアノの音もそうですよね。湯気みたいな奥深い音を聴いていると、音は出れば出るほどさらに出そうな感じがします。そういう奥深い音がなかなか出せないんですけどね。


花盛り

2012年04月01日 | 気になる場所、風景

 新宿御苑に行ってきました。春の花にたくさん出会いました。

 写真がたくさんあるのですが、できたら、最後までご覧いただけたらうれしいです。

 画面上もしくは左下の三角をクリックしていただけたら、スライドショーになります。右下の砂時計を調節していただけたら、一枚当たりの時間を変えることができます。「1」に設定されたらもっとも短い時間で見ることができます。途中でスライドショーを止めたくなられたときは、左下の「||」をクリックしていただけたら止めることができます。