いろはにぴあの(Ver.4)

音楽、ピアノ、自然大好き!

変化の多い山と空

2016-02-09 | 気になる場所、風景

 昨日(2月8日)富山は見事に晴れ、一日中神々しい山と空を楽しむことができました。

左が朝6時頃、右が朝7時頃です。

めでたき一日の始まり始まりのように感じられる神々しさでした。

そして空が明るくなると山も輝きを増してきました。天気の良いときはここまで澄み切った青空になるのですね!15時です。

 このような山を見ていると氷山や氷河、そしてアイスクリームを連想します。実際にカナダの海に浮かんでいる氷河の水は非常に純度が高く割った氷は飲料の材料になるそうです。ただし氷の確保は危険を伴うとのこと、プロの方が行います。 氷河を鉄砲で撃って小さくしたものをすくって船に積んでいたのをテレビで見て衝撃を受けました。遠くから見るには美しい雪山、しかし近づくにはかなりのリスクを伴うのでした。

 夕方になると山近くの空の様子が変わりうっすらとピンク色になります。このような現象を「ビーナスベルト現象(Belt of Venus)」というのですね!日の出や日没時に見られる大気現象で太陽と反対側の空に見られるピンク色の帯のことをさすそうです。そしてその下は影となっているのですがそれは実は地球の影。太陽と反対側に地球の影が投影し「大気」に色となって表れているとのこと、面白いですね♪下の写真は17時25分です。

 そしてこちらは17時35分、たった10分で様子は様変わり、ピンク色のビーナスベルトも影も見えなくなりました。ビーナスベルト、本当に一瞬の出来事なのですね!日没直前には再び白い雪をかぶった山が見えるのでした。

 東の空だけでもこのように楽しめたのですが、天気も良かった昨日は西の空も夕焼けで美しかったです。

 この夕焼けを見て明日も晴れるだろう、と期待したのですが、残念ながら外れました。

今日(2月9日)は厚い雲に覆われて山がほとんど見えない状態。北陸地方の冬は、このような日の方が多いのです。今週もその後はこのような朝が続きそうです。あまり嬉しいことではないのですが、こちらの方が通常の現象、地元の方はしっかりと受け入れていらっしゃいます。

 しかし、しかしです!その後一瞬山が見えました。なんてラッキーだったのでしょう。

 結局これは一瞬の現象、再び空は厚い雲に覆われて冷たい雨が降り雷がごろごろと鳴っているのでした。