いろはにぴあの(Ver.4)

音楽、ピアノ、自然大好き!

ヘンデル様♪

2016-02-11 | ピアノ、音楽

 私が朝、音楽を聴くようになったのはいつからだったのでしょうか?思い出せないのですが、朝に聴く音楽に、あるラジオ番組が加わるようになったのは昨年の夏頃からだったような気がします。「古楽の楽しみ」という、中世・ルネッサンスからバロック時代の音楽を紹介している番組でチェンバロの特集を放送していたことがあり、その時以来定期的に聴くようになりました。その後、今まであまり聴こうとしてこなかった、中世やルネッサンスの旋法を中心とした音楽も沢山聴きました。お陰様で聴く音楽の幅が、少しずつ、少しずつ、広がっているような気がします。(この番組についてはtwitterで熱心なリスナーの方たち、そしてまとめをされている方がいらっしゃり非常に勉強になっています。)

 そして今週はヘンデル特集でした。ヘンデルさん、聴いた音楽は全部好感度が高かったのですが何となく印象が薄い方でした。しかし今週のヘンデル特集では、合奏協奏曲作品3を中心にヘンデルの曲を紹介していたのですが、聴いたことがある懐かしい曲が沢山登場したのです。

1)水上の音楽 を ニ長調に移調した 協奏曲 ヘ長調 HWV331 (番組ではトレヴァー・ピノックが編曲した合奏協奏曲 ニ短調 作品3 第5から アダージョを間に入れた演奏が紹介されていました)

2)ハープ協奏曲 変ロ長調 作品4 第6

3)オラトリオ“ソロモン”HWV67から“シバの女王の登場”

タイトルだけ見たら今までの私は失礼ながらどんな曲なのだろう、という状態でした。今までも沢山耳にして、洒落ていて素敵だと感じる曲ばかりだったのに。。。聴くたびに温かく幸せな気分でいっぱいになりそうな、そんな音楽を沢山作っていたヘンデル氏に対して私はあまりにも、よい人どまりの印象しか持たないできたような気がしました。けれどもこれからはそのようなことはありません、繰り返して聴いていきたいと思いました。(実はこの番組を通してそのように感じた作曲家が他にも沢山いて溢れんばかりの状態になっているのでした。また折を見つけて書けたらと思います。)

 今日の天気もまるでヘンデルの音楽のように爽やかな天気になりました♪ 


卒業!そしてコルトレーンのIt's EASY To Remember

2016-02-11 | 日記

 昨日は退院後初めて、そして何事もなければ病院は最後になりそうな通院日でした。

 待合室、この病院を紹介していただき初めて出かけたときの不安で押しつぶされそうだった日々を思い出しました。

 そして昨日も呼ばれるまでの時間がいつもよりも長く感じられました。手術の後には病理検査というのがあり、その段階で初めて病名が明確になるのでした。

 呼ばれました。そして座りました。うん、穏やかな雰囲気。先生の説明。細胞が分裂はしていたものの、顔つきの悪い細胞はいなかったようです。診察もしていただき、大丈夫だったので、一安心。いくつか質問もして納得。無事にこちらの病院は卒業ということになりました。

 しかし大きな教訓を得ました。この一か月の間に他の内容も含め今まで受けなかった分 (+α)の健康診断をまとめて受けたのですが、これからはきちんと検診を受けるようにしようと思いました。(しかし重要な病気でも発見が難しいものは難しいということも改めて感じました。オプションの検査を受けたほうがよいことが多々あると思います。)気になる症状があったら放っておかないこと、早寝早起き、睡眠はしっかり取りストレスを溜めないことというのも座右の銘に。一度検査で精密検査の結果が出たことがあり、その後再度検査に行ったときに何もなかったことがあったのですが、その時にものすごく待たされたのがジレンマで大の病院嫌いになっていましたが、そういう病院嫌いからも卒業、良くないものは早く見つけ早く治そうと思うようになりました。

 終了後、今までは立ち寄る気分になれなかった病院内の喫茶店に寄ってスパゲティをいただきました。そのとき店内にかかった音楽に耳が釘付け。聴いたことがある音楽だったのです。ジョン・コルトレーンのサックス、バラードという昔聴いていたCDの中の曲でしたが、こんなにこの音楽が、心に沁み入ってくるとは。。。たちまち〇年前のピアノやクラシック音楽から離れジャズにはまっていた時期にタイムスリップしそうになりました。

 改めて確認したら、It's EASY To Rememberという曲でした!それにしてもこのタイミングでこの曲に出逢うとは。。。コルトレーンのバラードというアルバム、Youtubeにも掲載してあります。興味のおありの方は「Coltrane ballads」で検索してみてください♪