2020年がやってきた。
久しぶりに江の島に向かうことにした。この江の島、横浜から富山に引っ越す年のGWにも出かけていた。その時は存分に堪能し、直後に引っ越しになったときに行っておいてよかったと実感したところの一つであった。(当時の記事1、記事2、記事3 この時のほうが文章をきちんと書いていた^^;)当時は再訪は期待していなかったのだが、嬉しいことにチャンスが訪れた。天候にも恵まれたし、同じ関東でも神奈川県に行く機会がほとんどない今こそ行く時だとばかりいそいそと向かう。
久しぶりにJR東海道線で藤沢まで行き、藤沢から小田急線で片瀬江ノ島駅に向かう。この経路も久しぶりで記憶からほとんど抜け落ちていたが、片瀬江ノ島駅に到着後橋の前に着いたとたん、橋で渡っていける貴重な島だったことを思い出して嬉しくなった。橋を渡るときのわくわくした高揚感がよみがえってきた。 江島神社(辺津宮)でお参り後エスカレーターで島中央まで登り、江の島サムエル・コッキング苑という藤沢市の姉妹友好都市コーナーが設けられている庭園に向かう。明るく華やかな庭園だがさすがにこの冬は花がないかもしれないと思っていたら大外れ、冷凍保存してあった球根から育ったウィンターチューリップに巡り合うことが出来た。さすがである。愛らしい花々に心和む。
庭園内にある展望灯台江の島シーキャンドルに登り
屋上の展望台から見渡すと
その場に行かなければ見ることができない壮大な景色を目の当たりにすることができた。地平線をここまで見ることが出来たのは久しぶりだった。
展望台から降り庭園から出た後、御岩屋道通りという坂を下りて島の裏側に向かう。途中にある山ふたつという江の島を二分するくびれたところからの断崖絶壁の景観も素晴らしい。
さらに急でありながらもなかなかいい眺めの階段を下りていくうちに、海が見えてきた。
太陽の光がきらきらと反射する海、そして、ごつごつした岩場に、日本海ほど激しくはないけれど外洋ならではの波がぶつかる様子に巡り合えた喜び!神奈川県の絶景だと言われているけれど、日本に誇る、絶景だと思う。
岩場に人々も集まる。釣りをしている人たちもいた。私もその場に向かった。足元のすぐそこまで押し寄せてきた波に地球の波動を感じた。
岩場の隅には、江の島岩屋という、波の浸食で出来た洞窟があり、貴重な文化遺産が演出されていたりオブジェが展示されていたりと見ごたえたっぷりだった。内部の様子は実際に入ってからのお楽しみということで割愛するが、江の島岩屋中から見える海の景色が印象的だったので掲載する。
岩場からの景観を楽しんだ後は、遊覧船べんてん丸で帰路に。海上からシーキャンドルも臨めた。
新年早々久しぶりの江の島行きで身も心も奥底からリフレッシュできた。
明るく健やかに過ごせる一年でありますように!
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