ただいま練習中のハイドン作曲のソナタ、譜面だけ見たらあまり難しくなさそうに見えるのですが、実際に自然に美しく聴こえるように弾こうとしたら工夫がいります。
そして目下一番苦心しているところがトリル。第1楽章、第2楽章ともなんともいえず入りにくいところがあるのです。そこでいかにしてうまく入り、短すぎず粒がきれいで力みのないトリルを弾けるようになるか、というのが最も気になる部分の一つです。
第2楽章の出だし。入り方で苦心しているトリルを〇で囲みました。
3小節目はその直前の「ラ」、5小節目は「レ」、10小節目は「ラ」を弾き終わった瞬間が大切、そこで構えるのがベスト。そして構えた後は一気にトリルに向かいたいです。祈るような気分で弾きそうなのですが、それが伝わらないように。。。
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