昨日、博多へカリグラフィーのワークショップへ行って参りました。10~11世紀のヨーロッパで使われたオットー様式という飾り文字の描き方を学ぶためです。教えてくださるのは、英国からいらしたマーガレット・モルガンさん。朝の10時から講習がはじまり、夕方まで一日がかりで文字のトレース、金箔張り、彩色とこなしていきます。できあがったのは、一つの文字だけなのですが、飾り文字を本格的にやるというのは、これくらいの時間はかかるものなのです。
この過程で、金箔張りが難しかった~。できあがった私の作品も当然見せるべきなのですが、この金箔がうまく張れなかったので、とてもお見せできません。上の写真にあるのは、途中まで仕上がったマーガレットさんの作品。
そして、この美しい文字で書かれたネームカードは、もちろんマーガレットさんの手になるもの。参加者一人一人の名前を書いて、机の上に置いてくださいました。
ワークショップなんて受けるのは、何年ぶりか・・・。外国人の先生に教えてもらうのも何年ぶりかというくらい、稀な体験でしたが、やっぱり楽しかったです!