こんばんは。今日も雨が降り続いております。九州の方では、大変なことになっている方々も、たくさんおられるのですね。湯布院もどうなっていることか……どうぞ、一刻も早く、この水難が去ってくれますように。
それでも、今日ヨガ教室に行ったところ、会場となっているセンターのロビーいっぱいに、七夕の飾りが! それが広い空間いっぱいを埋めつくす勢いで、天井にまで届かんばかりなのです。さぞ、職員の方たちが、腕をふるって、飾りを作って下さったんだろうなあ――。しかし、七夕の飾りって、イカ烏賊みたいな形に折り紙を切ったり、面白い飾りがあるのですが、なんだか意味不明。
雛の節句とか、こいのぼりはスゴクわかりやすいのにねえ……。
上の写真は、いつぞや撮ったガーデンでのノエルと、ゴールデンレトリバーの置物。これには、面白い後日談がありまして、ガーデンの門を開けたままにしておいたところ、ちょうど家を訪ねてきていた母の友達が、あわてて車庫のところから電話をかけてきたりしたのです。
「ちょっと! 門が開いているのに、おたくのノエルが放れているわよ!」
あのう……ノエルは大分前から、ガーデンを引っ越して、家の前庭や中庭で自由に暮らしているんですが……。
と、母が答えたらしい。その人が、「あらま。どうりで、何だかノエルちゃんが小さくなったと思ったわ」と言ったと、後で聞いた時は、思わず吹きました。
雨の午後は部屋で、映画のロードショー。といっても、14インチの大きさのDVDポータブルプレイヤーで、観るんですが。今日の映画は、マルレーネ・ディートリッヒの怪演が見物の、「情婦」。
名匠ビリー・ワイルダー監督の1950年代制作のモノクロ映画です。原作は確か、アガサ・クリスティーの「検察側の証人」じゃなかったかな?
当時、ディートリッヒは、五十六才くらいにはなっていたかと思うのに、シワ一つない、年齢不詳の顔。すらりとしたスタイル――やはり、とんでもない傑物女優であります。
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