河毛駅(かわけえき)は、滋賀県長浜市湖北町山脇に
ある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅であ
る。相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。分岐器や絶
対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札
口や自動改札機はない。簡易委託駅ではあるが、現在
は自動券売機が設置されたことに伴い、コミュニティ
ハウス内の窓口での発券は取りやめられている。ただ
し、窓口自体は観光案内所として残っており、自動券
売機での収入の一部がコミュニティハウスの運営費と
なることから、簡易委託の契約は残っている。駅の管
轄は米原駅が担っている。ICOCA等のICカードはカード
リーダーによる対応。入場後ホーム同士の移動はでき
ない。通常、当駅に停車する客扱い列車は最大でも4
両編成まであるが、敦賀側に長く伸びている理由は、
行楽シーズン等多客期に運転される「SL北びわこ号」
に対応しているからである。
●歴史
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1882年(明治15年)3月10日 - 官設鉄道の長浜駅 - 木
ノ本駅 - 柳ヶ瀬駅間開通時に、河毛駅(初代)
が開業
1886年(明治19年)5月1日 - 河毛駅(初代)廃止
1954年(昭和29年)8月1日 - 日本国有鉄道北陸本線の
河毛駅(2代目)開業。旅客駅。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、
西日本旅客鉄道の駅となる
1991年(平成3年)9月14日 - 北陸本線坂田駅 - 長浜
駅間直流電化に合わせて、両方向を合わせて10
本のみが停車していた普通列車が全列車停車と
なる
2006年(平成18年)10月21日 - 北陸本線長浜駅 - 敦
賀駅間直流電化により、新快速停車駅となる。
ICカードICOCA供用開始。
2008年(平成20年)10月1日 - ICOCA入金も可能な自動
券売機導入。窓口での発券を取り止め。
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●湖北町は、滋賀県北東部にかつて存在した町。名前
の由来は、琵琶湖の北にあることから。2010年(平成
22年)1月1日、東浅井郡と伊香郡の他全5町とともに
長浜市へ編入消滅。
西日本旅客鉄道(JR西日本)が北陸本線米原駅 -木ノ
本駅間で運行している、蒸気機関車牽引による臨時列
車。滋賀県湖北地域の観光振興と蒸気機関車の動態保
存運転を目的とした列車で、1995年(平成7年)8月
19日に運転を開始した。運転開始から2010年までの乗
車人数は、25万人にのぼる。
【脚注及びリンク】
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1.アーバンネットワーク, Wikipedia
2.高月駅周辺の観光地,びわこ長浜旅の玉手箱
3.湖北町 Wikipedia
4.野田沼緑地公園
5.須賀谷温泉
6.きのもとレンタルサイクル
7.都市基盤-駅を活用したまちづくり, 長浜市
8.集落尾上と葛籠尾崎湖底遺跡
9.小谷城戦国歴史資料館
10.小谷城跡
11.道の駅湖北みずどりステーション
12.余呉川
13.琵琶湖水鳥・湿地センター
14.飯喰山古墳群
15.葛籠尾崎湖底遺跡資料館
16.朝日山神社
17.JRおでかけネット 河毛駅
18.虎御前山
19.奥琵琶湖 尾上温泉 旅館紅鮎
20.常楽寺(湖北町),仏像ワンダーランド
21.正妙寺(高月町),仏像ワンダーランド
22.大円寺(高月観音堂),仏像ワンダーランド
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