先日の日曜日の午後、風はやや強かったが天気が良かったので、
近所のプロ野球球団施設までウォーキングに出掛けた
珍しくカミさんも行くと言うので、仕方なく連れていった
プロ野球球団施設までの片道は約30分
施設内を一周してくると正門のところに白梅の花が開花していた
こんなに寒い日が続いていたのによく開花したなぁ~とお花見
白くて小さな花だが、寒いのに春を告げているようだ
すると、足元に枝が落ちているのにカミさんが気付いて拾いあげた
心ない誰かが折ってしまったのか?
風で折れてしまったのか?
カミさんは、可哀想だからと持ち帰ると言う
それなら、一輪差しで咲かせてやろうと自宅に持ち帰った
包丁で枝の切口を斜めに切り、さらに縦に切れ目を入れてやった
ダイニングのテーブルの上に置いておいたら、
次の日には二輪が開花した
あのまま落ちた枝で生涯を終えたかもしれなかった白梅の蕾
一輪差しで開花してホッとし、なんだか温まったような気分になれた気がした