あと一週間程で『平成』の時代が終わる
約30年前の事を思い返してみる…
昭和天皇が年明けに崩御されて始めて経験した時代の終わり…
激動の『昭和』の時代が終わり、
新たな元号の『平成』が始まった
しかし当時はまったく祝辞ムードなど欠片もなく、
自粛ムードの中での平成が始まった感じだった覚えがある
いろんなところで『自粛』された記憶がある
ゴルフバッグを担いで電車でゴルフなど行こうなどすれば、
白い目で見られたような雰囲気があった…
確か、大喪の礼の日の2月17日は国民の休日となって、
自宅でテレビで大喪の礼を観ていた記憶がある
オヤジの記憶が確かなら、
かなりの雨が降っていた記憶…
それから喪があけた約一年後に平成天皇の即位の礼と大嘗祭
これらの皇室の行事も始めてテレビで見た
それから30年…
平成天皇が退位される事になって、
ひとつの時代が終わる…
崩御された昭和天皇の時とは違うのは自粛ムードは無く、
これまでの平成天皇のご公務への敬意を払うかのようなムードに感じる
さらに5月1日からは新元号である『令和』の時代となる
『令和』
今はまだ慣れないのか?ピンとこない元号だが、
日に日に慣れてくるだろう
天皇陛下の代が変わられ元号も変わるのを二度経験するのは中々無いと思う
明治生まれだったオヤジの祖母は、
明治・大正・昭和と生きていた人
昭和・平成・令和と三つの元号に立ち会えるのは貴重である
これも中々無い経験かもしれない
新たな『令和』の時代が始まるが、
平和で安泰な時代であって欲しいと願う…