今日は東京勤務最後の仕事だった
朝からスタジオで新商品の撮影をして、
午後からはその商品のネット掲載のページ作り
全ての作業が終われなくて残りは名古屋に勤務してからの作業になる
夕方前には使い慣れたパソコン機器なども荷造りして、
来週明けに名古屋に届くように発送
それにしても…
東京での30年間の間にはいろいろな経験をさせてもらった
娘が産まれたのが1988年の昭和63年2月7日
この年の春に東京転勤の辞令をもらった
赤子を連れての転勤はまだ早いと半年だけ単身赴任させてもらった
忘れもしないのが、転勤して出勤の初日の4月1日は関東地方は朝から大雪だった
この時は企画担当として仕事をしていて海外出張へ頻繁に行った
イギリス、フランス、イタリア、西ドイツ、中国、韓国などへ、
バッグデザインの発掘と商品の買い付けが仕事だった
その後、子会社に移動になってからは百貨店の営業担当を長く担当した
当時の全国すべての百貨店へ行っての営業だった
百貨店営業から専門店営業に担当替えされてからは、
全国の専門店に出向いた事で44都道府県へ出張で行けた
行けていないのは、宮崎、鳥取、島根くらいだ
それから営業実績が認められて営業部長に就任
ちょうど３年前に今のインターネット事業部開設と共に移動
ネットに関しては鹿児島の専門店の社長に教えてもらった
とても感謝しても仕切れないくらいである
嫌いではないパソコンでカメラ好きもあってどんどん吸収出来た
また、長年の営業経験から商売のノウハウが自然に身に付いていたのも要因
この３年間は順風満帆で売上実績を伸ばしてこれた
さらなる飛躍を期待さらての今回の人事異動
ある幹部は栄転だと囃し立てる…
人によっては喜んで転勤する者や、嫌々転勤する者が居る
この栄転だと囃し立てた幹部は転勤を軽く考えているとしか思えない
転勤する者は犠牲にする事が多い
家族、友人や知人、自分の人生をと犠牲にする場合がある
30年という時間で築き上げた自分の人生がひっくり返される
とは言うものの、
今の仕事で飯を食っている以上仕方ない事である
名古屋本社に場所を移しての仕事になるがやる事は変わりない
あと何年この会社で勤務出来るのかわからないが、
自分の好きな事をやらせてもらい幸せなのかも？
さぁ、次のステージへ駆け上がれ！(^^)/
