名古屋へ義理の祖父の法事で1週間帰省していたカミさんが、
名古屋土産に買ってきてくれた
『虎屋のういろとみたらし団子』
まずは上の写真が『虎屋のういろ』
ういろうと言えば青柳ういろうや大須ういろうが一般的
しかし、この『虎屋のういろ』は少しだけお上品な感じ
オヤジが好きなよもぎういろと季節の桜ういろで共に粒あんが挟まっている
そもそもこの虎屋のういろは、伊勢にある大正12年から続く老舗の和菓子店
名古屋の『ういろう』ではなく『ういろ』
また、東京・赤坂の『とらや』とはまったく関係は無い
下の写真は、名古屋の『みたらし団子』
一般的に関東で見るみたらし団子は焼き目が無くて柔らかで、
4個の団子が串に刺してあってやや薄い甘辛なタレが付いて和菓子のイメージ
しかし、名古屋でみたらし団子と言うと5個の団子が串に刺さり、
大きさもほぼ一口サイズで焼き目が付いてやや硬め
これが焦げているところがカリカリして香ばしくて、
甘辛のたまり醤油の味の濃さが美味しい
みたらし団子ってこれが主流かと思っていたら、
どうやら名古屋特有らしい
若い頃にサーフィンに行った帰り道の国道沿いに、
毎回必ず立ち寄って食べたみたらし団子屋があった
お爺さんとお婆さんが営む店で、
いつも厨房が綺麗で整理整頓されていた記憶がある
これをオヤツに焼き立てのみたらし団子を食べながら帰ったなぁ〜
出来ればこれはお土産ではなくて店頭で焼き立てが食べたい
でも、懐かしい名古屋の味であるのは間違いないね