先日、夜のニュース番組で都内の桜の名所からの夜桜中継をしていた
立派なしだれ桜のある庭園で一見の価値ありと思い、
今年の桜の名所見物と決めて昨日の仕事を終わりに行ってみた
『六義園』
山手線の駒込駅の南口を出ると近い距離に染井門がある
6時過ぎに到着すると染井門には入場券を買う行列…(ー ー;)
やはり人気の高さがわかる
桜の咲くこの期間と紅葉の秋にだけライトアップして見物が出来る
『しだれ桜と大名庭園のライトアップ』
『六義園』の読みは、
『ろくぎえん』ではなく『りくぎえん』と読む
それを知るまでは『ろくぎえん』と連呼していた…ハズゥ〜!(^^;;
街路灯が照らす公園の道をメインのしだれ桜がある正門へ進む
すると正門の前のしだれ桜に人集りが見えてくる…
あれ?
何か違わないかい…
桜にボリュームが無いけど…
近付いてよく見てみると…
桜の花がほぼ落花してしまい見頃を過ぎていた…
本来なら満開時はこんな迫力ある桜が見られる
近くの居酒屋に貼ってあった六義園のポスターの写真を盗用(^^;;
自然の事だから仕方がない
先週だったらまだ花が付いていたのだろう
また来年にでも満開時に来る事に
それから公園の大名庭園を散策
ライトアップされた日本庭園が素晴らしい
千鳥橋を渡って進むと吹上茶屋方面へ
吹上茶屋には立派な『吹上の松』がある
見頃な枝ぶりだ
吹上茶屋の隣には綺麗なソメイヨシノの桜が満開だった
都会のど真ん中にこんな風情のある場所があるとは
吟花亭跡まで来るとここにもしだれ桜の木
しばらく見とれていると…
ライトアップされたライトのカラーが紫に変わると…
幻想的な色のしだれ桜が浮かび上がった
十三夜に輝く月にしだれ桜
約一時間程で園内を一周
園内には樹齢何百年経過した木々が生い茂っている
春はしだれ桜、秋は紅葉が見所だとか
そもそも六義園とは、
元禄8年に五代将軍・徳川綱吉より与えられたこの地に、
諸代大名の柳澤吉保が自ら設計、指揮した回遊式築山泉水庭園
明治には三菱創設者の岩崎弥太郎の所有になったが、
昭和13年に当時の東京市に寄付されて一般公開されるようになったとか
小石川後楽園の江戸の二大庭園としても有名
また秋の紅葉シーズンにも訪れてみたい場所だ