熟練の職人の仕事ぶりをレンズを通して奥深さを知る
上の写真は自分の手掛けるブランドのイメージ写真を撮るため、
バッグ職人をモデルに被写体にして撮影した写真
器用に左手で素材を回転させながら右手のハンマーで叩いて仕上げる
長年培った技術は手先の細やかな動きとしてカメラに収まる
寸分の狂いも無く走るミシンは、長年の熟練工の賜物だ
一針一針に神経を研ぎ澄まし、丁寧な仕事が感じ取れる
そんな職人の仕事ぶりには、何か職人の中にリズムのようなものを感じる
そんな職人が長年使い続けてきた工具にも年季を感じるものがある
ただ古いだけの機械ではなく長年使い続けてきた箇所が艶となり味が出る
一年や二年で出るような艶ではない
これらの職人の作業は実際に目で見るのは一瞬の流れだが、
レンズを通して見る職人技術には奥の深さを感じる
今後も職人の技術を感じる写真を撮ってみたい