三連休前から進路が気がかりだった台風16号が、
西日本の南海上を東北東へ進み21日未明にも関東に接近する
20日未明に鹿児島県の大隅半島に上陸した後、
宮崎県から四国に抜け、
四国・徳島県では記録的な大雨が降り、大きな被害が出た
紀伊半島に再上陸して伊勢湾に抜け、昨夜静岡県沖で温帯低気圧に変わった
昨日の仕事終わりの帰宅する間際は、激しい雨が降っていた
道路は川のように雨水が流れ、足元はびしょ濡れだった
それにしても、今年は台風の上陸や接近が多い
台風が多く発生して上陸する理由として、
『モンスーン渦』が原因とされる
例年なら夏の高気圧が日本列島にかかり、台風は高気圧の縁を沿って北上する
しかし、今年の高気圧は東西で分断されており、
日本列島は台風の通り道となっている
さらに、日本の南海上に反時計回りで風の渦が出来ており、
これが『モンスーン渦』と言われる巨大低気圧らしい
『モンスーン渦』は台風を多く発生させるため、
通り道である日本列島に近付くとみられる
まだまだ南の海上の海水温が高い事から、
今後も台風が発生してもおかしくはない