
先日、オヤジの会社の総務部から、
来年度の年間休日予定が発表された
中小企業であるオヤジの会社は、
これまでの年間の休日は他社に比べて少なかった
特にオヤジが入社した昭和55年頃の当時は、
基本的に日曜日と祝日と夏・冬休みだけ
年間の日曜日が53日で当時の祝日は年間12日だった
それに、盆と正月の休みを12日足すのだが、
元旦は祝日に入るから11日を足すと…
たったの76日が年間休日だった(ー ー;)
それでも文句を言わずによく働いたものだ…
それからしばらくしてから第ニ、三土曜日が休みになり、
いつだったか忘れたが年間休日の日数が105日に増えた
しばらくの間は105日だった記憶しているが、
ここ数年は110日に増えて来年度から120日となる
これ普通の会社なら当たり前の話である
しかし、中小企業の現実は違った…
これまではかなりグレーな会社と言える
120日の休日に変更になったのも今の国が進める『働き方改革』とやらの影響だとは思うが、
ようやく人様並みの休日になる
また、これまで有給はあるものの有給として堂々と休めるような社風では無かった…
これ、ぶっちゃけたら問題になるかも…(ー ー;)
有給は基本的にサラリーマンの権利だから付与されてはいた
でも、会社側は有給の『ゆ』の字も一言も発していなかったのが現状
だから、社員も有給を取る者はいなかった
有給を取って良いとか一切言わず、
何か有給に関して問われれば付与していると誤魔化しているような社風だった
たから、これまで誰も有給を取った事がない時代があった
引退した古い先輩などは、
「うちの会社に有給なんかあるわけないやろ〜」的な発言を平気でしていた(>_<)
これ今の時代だったら社会問題だ
確かに有給という管理もされていなかったのが現状である
それが今になって…
年間休日120日でこれに有給を足して各自休みの管理をするようにとのお達し
時代が変われば会社も変わるものだと同じ同期入社の同僚と驚いていた
それならそれで、休みは休みとして取らさせていただくとして、
さて、これだけの休みをどうやって過ごすのか?
休みだからと言っても休みなりにお金は掛かる…
身体が休まって嬉しい反面、
懐には厳しい現実がある…(ー ー;)