京急社内で見かけた「歴史あふれる浦賀をめぐる」MEGURUプロジェクトに参加してみた。
『「浦賀レンガドック」と「千代ヶ崎砲台跡」をめぐるガイドツアー(120分)』は日に2回の開催。
運よく9:30からの回に参加できた。
盤木は、ここで最後に修理した東京湾フェリー「しらはま丸」のもの。
普段、淡路島でうずしおクルーズを運航している咸臨丸が、160年の時代を超えて浦賀の海に出張。私も午後に乗船しました。
近代化遺産の見学、次は浦賀レンガドッグから千代ヶ崎砲台へ。
専用バスと専用バス停!
千代ヶ崎砲台までは5-10分。
キャノン砲と違い、上空に打つ榴弾砲の為、砲座は低い位置。
結果的には使用されなかった為か、
弾薬庫や点燈室・高塁道は綺麗な状態で保存されている。
各部屋との連絡は伝声管と呼ばれる管。
小菅集治監製の刻印と
高価な焼過煉瓦の効率的なイギリス積みの様子。
この施設は、1年を通して公開しています。
沖には浦賀レンガドッグ最後の仕事、東京湾フェリー「しらはま丸」の姿。
午後には咸臨丸に乗船。
浦賀レンガドッグを海から臨む。
叶神社の東と西を海から臨む。
この光景もクルーズならでは。
燈明堂も海から。
MEGURUプロジェクトは10月23日から1月23日の土日祝の開催です。
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この日の撮影レンズ
とは思いますが、行ったことがありません。
全く知らないので、地図を拡大しながら、
1つ1つ御写真を拝見しました。
…横須賀方面なのですか。
ところで、地図を見ていて初めて気付きましたが、
この辺りの地図の海って航路の線だらけですね。
浦賀は今も海の出入り口なんだなぁ、と
しみじみ思いました。
東京湾の入口、浦賀水道の辺りです。
航路の件、ガイドさんの話ではあの辺の水深は房総半島側は浅く、浦賀側が深いので浦賀寄りに船は航行しないとならない。
それで砲台をあの辺りに設置したとか。
あの海域は急に深くなっている為に、
津波が東京湾に押し寄せるのを緩和してるという話しも聞いたことあります。