梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

ブログ タイトル変更!!田中真紀子も・・・

2011-09-05 21:48:31 | Weblog
ブログ開設以来、まもなく6年を迎えるます。
気分転換に、ブログタイトルを変更しました。
今後とも、よろしくお願いいたします。

小泉政権で外務大臣を務め、スカートを踏まれた上に更迭された田中真紀子女史の復帰成るか?

衆院外務委員長に田中真紀子氏 民主、衆参委員長を発表
(朝日新聞) 2011年09月05日 20時11分
 民主党は5日、衆参両院の委員長などに就任する予定の39人を発表した。衆院は予算委員長に中井洽氏、財務金融委員長に海江田万里氏、外務委員長に田中真紀子氏を起用。参院では予算委員長に石井一氏が内定した。委員長などの顔ぶれは次の通り。(敬称略、数字は当選回数)




野田政権本格始動!!

2011-09-05 20:38:40 | Weblog
(朝日新聞) 2011年09月05日 14時05分
 野田政権は5日、各省庁で新旧大臣の引き継ぎ式や職員への訓示などを行い、本格的に始動した。野田佳彦首相は午前9時半、宿泊先のホテルから首相官邸に入る際、記者団から意気込みを問われると、「がんばります」と語った。

 また、台風12号による被害の拡大を受けて、「人命救助と行方不明者の救出に全力を尽くす」と語った。その後、各省庁の次官や局長が続々と首相執務室を訪ね、政策の現状や課題などの説明を行った。

野田政権も本格的に始動したようですが、今度こそ真に国民のための政治が期待できるでしょうか。

菊谷先生下記のように言われています。
■「ローマ人の物語」の著者である塩野七生が「一国の最高権力者がしばしば変わるのは、
痛みに耐えかねるあまりに寝床で体の向きを始終変える病人に似ている。」と言っています。

そしてゲルマン大移動で滅びていった5世紀の西ローマ帝国はまさにそういう状況だった、と。
帝国の最後は蛮族にガリアもイスパニアも北アフリカも侵略され、
最後の砦のローマで最後一致団結戦った挙句の落城、ではありませんでした。

ローマ市内で、同じローマ人同士の権力闘争の内戦や暗殺で滅んでいくのです。
今日多くの国が選挙で選ばれた首相や大統領に4年~8年の任期を保証するのは政局が安定しなければ、
国の内外の諸問題に対して腰を落ち着けて対処することができなくなるからです。

権力闘争の確執で勝ち負けに熱を上げていては、国民の生命と財産を守るという、本来の政治の使命に没頭できるはずがありません。

■徳川家康は江戸幕府の方針として、次期将軍は長男にする、と決めました。
どんなに愚鈍でも、です。

なにより、次期将軍職をめぐって兄弟が派閥を作って対立し、幕府の力が弱まるのを恐れたからです。

アメリカの補佐官が野田首相の名前を失念し、あわてて書類に目を通し、「よく変わるから」と
新聞記者に向かってジョークを言う一幕がありましたが、ローマ史に詳しい西欧人は
日本の首相が目まぐるしく変わるのをどう見ているでしょうか。


■【獅子身中の虫】という言葉があります。
百獣の王、獅子を倒せるものはジャングルにはありませんが、獅子はその身中巣食う内敵によって滅ぼされるのです。

お互いの利害打算を超えて、一つの崇高な目的に向かって仲良く、団結しなければならないのは
お釈迦様も仏弟子に重ねて諭され、戒めていかれたことであります。