「キブシ」 (キブシ科)
新井幹也 ステンドグラス展が、道の駅で開催されている という知らせを友人から得、早速、会場を訪れた。幸いにも、ご本人がいらして、制作の過程など丁寧に説明してくださった。ガラスに筆で絵を描き、まずは1回焼き付ける。次に、影を出す部分などをはがす。また、焼き付ける。こうした事を繰り返して、立体感を出すのだという。ヨーロッパの、伝統的な絵付け技法によるステンドグラスの数々の作品。動物、植物、人物など光りを透すと美しく輝く。“猫に小判„で、お話を伺ってもよくわからないが、ステンドグラスといえば、パリ、ノートルダム寺院の“バラの窓„。暗い教会の中で、外からの、光をとおした、美しい花の形のステンドグラスに、釘ずけになったことを、今でもはっきり記憶している。
今日は、お彼岸の入り。ポカポカうららかな日差し。そして、キブシが咲いた。葉が出る前に淡い黄色の花をつける。春の芽吹きの色で、淡い黄色が、何とも初々しい心地だ。細い小枝に垂れ下がり、まるで、かんざしの様。山では、春一番に咲くという。日本全土に分布し、湿り気、日陰を好む落葉低木。花言葉は“出会い„。春は人が動き、出会いのシーズン。職場でも学び舎でもどこでも、良き人との出会いがありますように。
新井幹也 ステンドグラス展が、道の駅で開催されている という知らせを友人から得、早速、会場を訪れた。幸いにも、ご本人がいらして、制作の過程など丁寧に説明してくださった。ガラスに筆で絵を描き、まずは1回焼き付ける。次に、影を出す部分などをはがす。また、焼き付ける。こうした事を繰り返して、立体感を出すのだという。ヨーロッパの、伝統的な絵付け技法によるステンドグラスの数々の作品。動物、植物、人物など光りを透すと美しく輝く。“猫に小判„で、お話を伺ってもよくわからないが、ステンドグラスといえば、パリ、ノートルダム寺院の“バラの窓„。暗い教会の中で、外からの、光をとおした、美しい花の形のステンドグラスに、釘ずけになったことを、今でもはっきり記憶している。
今日は、お彼岸の入り。ポカポカうららかな日差し。そして、キブシが咲いた。葉が出る前に淡い黄色の花をつける。春の芽吹きの色で、淡い黄色が、何とも初々しい心地だ。細い小枝に垂れ下がり、まるで、かんざしの様。山では、春一番に咲くという。日本全土に分布し、湿り気、日陰を好む落葉低木。花言葉は“出会い„。春は人が動き、出会いのシーズン。職場でも学び舎でもどこでも、良き人との出会いがありますように。