啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「花粉と香り」

2018-03-16 09:22:09 | 庭の花木
 「ジンチョウゲ」  ジンチョウゲ科
 今朝は、雲がかかっているものの、ここ数日間、3月とは思えない気温の上昇により、一気に蕾がほころび、サクランボの淡いピンク色の花が、満開の紅梅と競演し、お互いが春の夢をみているようだ。いろいろな花が咲きだすと、こちらの鼻もムズムズ。眼のかゆみ、くしゃみ、のどの痛み・・とうとう医者に駆け込んだ。ドクターは、カルテをみながら、”花粉症は毎年なのに、どうして、もっと早く来ないのか。早く治療すれば、症状も軽くすることもできるのに、もう、手遅れ”と叱られてしまった。わかっちゃ~いるけれど、待ち時間がねぇ~。しかし、緊急時、プールという特効薬がある。鼻も眼も改善され、気分爽快。今は、スギがピーク、これからはヒノキ、カモガヤ、秋にはブタクサ、ヨモギ、何だか一年中、鼻がグズグズしている。
 つまっている鼻にも、強烈な香りのジンチョウゲ。良い香りなのか、我が鼻は症状が悪化する感も。濃い紅色の蕾状態では、ほとんど香りがなく、その期間はかなり長いが、一輪でも咲くと、むせかえるほど強い香りを放つ。そして、毬のような満開状態をむかえると、香りは弱め。一年中、陽の光が当たらない場所にあるが、毎年、こぼれるほどの花をつける。

 サクランボの花。小粒だけれど、甘くおいしい実をつける。5月上旬には、樹全体にネットをかけないと、野鳥に食べられてしまう。あの小さな眼で、甘くなったのがよくわかるもんだと思うのけれど・・。
コメント
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