桜の花をアップするなら”これ”と決めていたので、今頃になってしまった。庚申山の桜、鮎川堤の桜、七輿山の桜、昨日は、埼玉県児玉の千本桜などなど、今年もたくさん見物したが、一番お気に入りなのは、高崎城址公園の桜。お堀の内側に、ライトアップされた夜桜が水面に映り、それはそれは妖艶な雰囲気を醸し出す。そして、風に散りゆく、小さな淡い花びらがハラハラと舞い、それらが水面に浮かぶ。花筏は、美しいという言葉だけで表現できない無常感のような”美”を感じる。想い出つまった城址公園、月に照らされた花のもとで、平日にも関わらず、にぎやかに夜が更けてゆく。
充分に花を堪能したところで、元気なばばちゃん、これだけにとどまらない。夜のちょっと冷たい風にあたりながら、街をぶらぶら。どこまで話しても、尽きることのないおしゃべりと食事と。帰宅、何時だったろうか?

花筏

児玉の千本桜。
充分に花を堪能したところで、元気なばばちゃん、これだけにとどまらない。夜のちょっと冷たい風にあたりながら、街をぶらぶら。どこまで話しても、尽きることのないおしゃべりと食事と。帰宅、何時だったろうか?

花筏

児玉の千本桜。