「コシノコバイモ」 ユリ科
「この花が川中美幸、ニリンソウです」 「あらっ、こっち3本茎があるんですけど・・」 「それはフリンソウです」と。何食わぬ顔で、しら~とおっしゃるボランティアガイドさん。うふっふ~。完全に、Over Sixtyと思われる男性のガイドさん。とっても親切な方で、植物の説明を丁寧にしてくださり、草花に”愛”を持って接してことを、そして、植物園を大切に思うお気持ちを、言葉の端ばしに感じた。私は、写真を撮るので、つい遅れ気味になるのだが、時々、時間調整をして待ってくださった。ガイドさんがいなかったら、”この花の名前、何だろう”と疑問を抱えたままの状態で、散策したように思う。
数年前、夫のもとに、”雪国植物園の花々、二百選”の本をIさんから頂き、よくながめていたので、どうしても一度訪れたいと考えていた。予想通り、素敵な里山で、自然の中を楽しみながら、ゆっくりと散策でき、心の栄養をたくさん頂いた。
コシノコバイモ、何と可愛いのでしょう。初めてであった花だけれど、どこかで見たような? あれっ、バイモユリに似ているよ。勿論、葉などは全く違うけれど、花が似ている。早速、図鑑で調べると、球根を貝に見立てたもので、越(こし)の小さな貝母(ばいも)と記されてあった。”どおりで”と納得。草丈、10cm程、小さな花なので、近距離から見たいと思った。

「イワウチワ」 イワウメ科
葉の形が団扇(うちわ)に似ていることからの命名。岩陰や岩場に多く生える、とされるようだが、必ずしも岩場とは限らないとのこと。淡いピンクの優しそうな色は、甘くせつない初恋の色。草丈10センチ程、小さくて、目立たないようで目立つ山野草。
「この花が川中美幸、ニリンソウです」 「あらっ、こっち3本茎があるんですけど・・」 「それはフリンソウです」と。何食わぬ顔で、しら~とおっしゃるボランティアガイドさん。うふっふ~。完全に、Over Sixtyと思われる男性のガイドさん。とっても親切な方で、植物の説明を丁寧にしてくださり、草花に”愛”を持って接してことを、そして、植物園を大切に思うお気持ちを、言葉の端ばしに感じた。私は、写真を撮るので、つい遅れ気味になるのだが、時々、時間調整をして待ってくださった。ガイドさんがいなかったら、”この花の名前、何だろう”と疑問を抱えたままの状態で、散策したように思う。
数年前、夫のもとに、”雪国植物園の花々、二百選”の本をIさんから頂き、よくながめていたので、どうしても一度訪れたいと考えていた。予想通り、素敵な里山で、自然の中を楽しみながら、ゆっくりと散策でき、心の栄養をたくさん頂いた。
コシノコバイモ、何と可愛いのでしょう。初めてであった花だけれど、どこかで見たような? あれっ、バイモユリに似ているよ。勿論、葉などは全く違うけれど、花が似ている。早速、図鑑で調べると、球根を貝に見立てたもので、越(こし)の小さな貝母(ばいも)と記されてあった。”どおりで”と納得。草丈、10cm程、小さな花なので、近距離から見たいと思った。

「イワウチワ」 イワウメ科
葉の形が団扇(うちわ)に似ていることからの命名。岩陰や岩場に多く生える、とされるようだが、必ずしも岩場とは限らないとのこと。淡いピンクの優しそうな色は、甘くせつない初恋の色。草丈10センチ程、小さくて、目立たないようで目立つ山野草。