啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「珍客」

2019-04-15 14:41:55 | 庭の花木
 「カエデの花」
 遠くの畔で何やら動くもの。なんだろう?目を凝らしてみると、美しい羽根がちらり。あれは・・キジ。しかも、つがいで。しばらく見ていると、雄のキジ、あちこち土をつつきながら、どんどん自宅に近づいてくる。急いでカメラを手に、撮影の準備。彼はこちらを意識していないのか、全然怖がるそぶりも見せないで、むしろ、その美しい羽根を見せつけるように、堂々と通り過ぎる。春は、求愛の季節。目の周りの赤い皮膚が大きく広がり、一段と目立つ。ところで、雌のキジ・・あれ?・・どこへ・・・。
 若葉がういういしく、エネルギーがほとばしる季節。カエデの花が咲いています。あまりにも小さいので、見落としてしまいがち。直径2mm程度、紅色。軟らかく、透けるような新緑に可愛い花。秋の紅葉も美しいが、新緑も素敵。

コメント
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