啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「時を愉しむ」

2020-01-10 09:57:26 | 庭の花木
 「ロウバイ」
 そのワンちゃんは、黄色の暖かそうな帽子、花柄の服で身を包み、外に出ている箇所といったら、足と顔。両手にしっかり抱えられ、お散歩中。一日に一度は、外の空気を吸わせてあげたい、と飼い主さん。そういえば、ヨウム(オウムの仲間)をペットにしている知人。その子をカゴに入れ、それを乳母車に乗せ、一緒に散歩しているというのだ。(私、ちょっと狼狽)。得意の歌は、”春が来た”や”どんぐりころころ”など、レパートリーは他にも。勿論、言葉もたくさん話すらしい。ヨウムの話をしている時の知人は、満面の笑み。家族同然。日常の暮らしの中に、そうした”時を愉しむ”癒しの時間は、心穏やかに、優しい気持ちになることだろう。
 蕾の頃はあまり香りがしないが、ひとたび開花すると、強い香りを放つロウバイ。黄色い花びら一枚一枚は薄く、透明感がある。葉がついていない枝に、たくさんの蕾。もうすぐ満開だ。花言葉「ゆかしさ、慈しみ」など。
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